閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

いまどきのご時世

2021-12-28 14:11:32 | 閃き
コロナ禍で今猶、苦しむ業種の皆様がいる

オミクロン株という新たな株のウィルスも日本国内に入り込んで来て、第6波の心配もあって人々の出足も鈍るばかり

思い切って旅に出るのも感染の心配があり、万一感染でもしたら周囲から責められると考えると、思い切る事も出来ない

こんな背景を考慮してよく耳にする言葉が

いまどきのご時世

この言葉で何故か納得してしまうのは日本人特有だろうか

諦めムードの漂うこの言葉は様々なシーンで耳にする

私はこの言葉を耳にする度に腹立たしくなってくる


外国ではマスクもせずに出歩き、以前の生活に近づいている

勿論、ワクチン接種を行い、感染すれば隔離し、症状が出れば入院もする

感染しても誰も文句は言わないし、仕事を休んでも責められることはない

海外ではオミクロン株はインフルエンザ並で危険が低いと国民が理解しているからだ


その違いは専門家会議(政府)の発表とメディアの煽り報道の影響が出ていると考えている

従って脅された国民は諦めムードが増し、この状況を納得する為にこの言葉を使うのだ

コロナが認識されて丸2年

未だに国民が不安に感じさせる責任は大きいと反省すべきだ

ちなみに、いまどきのご時世という言葉はかなり昔から使われて来た経緯を考えると、日本国民は不安に感じ易い国民性なのか、本当に不安に感じているのか考えてみて欲しい


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吉方参拝の出来事

2021-12-13 09:53:47 | 閃き
妻と吉方参拝に出掛けた

日頃、実母の世話で尽力してくれている妻の慰労も兼ねて一泊することにした

無事参拝を済ませて予約していた旅館に早目にチェックインした

早目にチェックインしたのは予約した旅館から電話があり、宿泊当日は大変混雑するので早目にチェックインしてお風呂や食事を済ませて欲しいという内容だった

近雑するのは繁盛の証だが旅館の都合で客に時間調整の協力を打診する事は稀有な事だし

混雑しても何事も無い様にする事が一般的だと思ったが、別に可能な事だったし、それでゆっくり入浴や食事を楽しめればそれで良い事なので承諾してチェックインも食事の時間も早目にして頂いた

念の為に宿の評価を確認すると案の定、食事が出てくるのが遅いとか対応が悪い等のコメントが

どこも人材不足、人手不足なのだろう


予定通りの時刻にチェックインする時、何か不穏な雰囲気がある

旅館の水道施設が急に故障して、お風呂やトイレの水が使えないと言う

現在修理中なので暫く迷惑をかけるとのこと

不安な気持ちを抱えて部屋で待つこと1時間、いつしか眠ってしまっていた所へ仲居さんが訪れて、復旧作業は駄目で宿泊は水が使えないと言う

食事は予定通り準備出来るが迷惑を掛けるので一部返金すると言う

お風呂は兎も角、トイレが近い年寄にはトイレを我慢するのは致命的なので急遽宿替えする事にした

すぐ近くのホテルが取れたので予約して旅館の女将に申し出ると快くキャンセルの手続きを行ってくれた


設備のトラブルはあり得ることだが、水が使えない状況では衛生的に問題が生じる

他の客がどうしたか知る由も無いが、問題無く過ごせる事を願った

しかし、1つだけ旅館の責任として宿泊者に事前に連絡して欲しいと感じている

ギリギリで修理が出来れば何事も無かった様に営業できると考えたのだろうが、なおったからといっても大浴場は間に合わないだろうに

不便をかけた分、返金すれば良い、待たせても修理出来れば良い、仕入れた食材を無駄にしたくない、予約した客から文句を言われたくない

おそらく女将の頭の中には色々な事が駆け巡ったに違いないし、経営責任者ならそう思って当然だ

女将さんには是非、頑張って改善して欲しいと願っている


ところで我々夫婦は旅館の一泊2食付の料金に近い一泊朝食付きのホテルに宿泊し、寒い夜を歩いて焼き鳥屋で食事した

そのホテルのレストランは予約で一杯で8時過ぎの遅い時間に和食レストランしか空いていないとの事で仕方無く出掛ける事にしたのだが

だが結果的には妻と閑静な街をトボトボ歩いて焼き鳥屋で食事をするのは若い時を想い出して楽しかった

吉方参拝によって我々夫婦に取って良い一夜に導かれたのだと感じた


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田舎のレストラン

2021-12-11 10:17:00 | 閃き
経済団体の役員の小規模な食事会が開催されたので参加した

その場所は日中しか営業していないカフェレストランだが、一組だけ夜の会食も受け入れている

オーナーは地元出身の若者で東京でフレンチやイタリアンの修行をして帰省開業したそうだ

料理はオーナーのこだわりである地元食材をメインにしているが、とても美味しい料理だった

最近、訪れた東京の有名ホテルの高層階にある鉄板料理レストランよりも美味しいと感じた


田舎と都会の違いは客の数と単価だ

最近はジビエ料理ももてはやされて超高級レストランも出来始めているが、訪れるのは遠方の客ばかり

結局、地元住民だけを相手にして経営を継続するのは難しいのだが、地元住民もそんなレストランがあるということ自体を知らないという事実がある


以前にもブログに書いたが、地元の店は地元住民が育てる気概が必要で、お店もその気概を受けてより精進して成長するという関係が理想だ

夜の街が寂しい場所は衰退すると言われる

飲酒運転やコロナ感染の心配がある中で夜の街を活性化するのは難しいが、それでも地元住民が利用しなければその店は無くなってしまう

若いオーナーのカフェレストランも長く続けられる街でありたいと願っている


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外飲みは危ない

2021-12-08 10:32:55 | 閃き
コロナで衰退した外食産業はコロナウイルス感染者数の激減で年末年始を控えて明るい状況だと考えていたが、ここに来てオミクロン株の出現で一部暗雲がかかったようだ

実際にある都市の平日の夜の人通りは殆ど無く、これではこの街の繁華街の行く末は暗いとしか言いようがない

とはいえ、我が街の行事も緩和が進み、小規模ではあるが神社の新嘗祭の直会が2年振りに開かれ伝統継承の観点から胸を撫で下ろすことができた

これに伴い仲の良い友人の小規模忘年会も開かれ、夜は自宅が当たり前だったこの頃に変化が起きてきた

だが最近重大な問題に気が付いた

それは極端な体重の増加だ

日中の行動が自宅で過ごす仕事の変化で極端に運動不足が加速する中での外食による飲食は過剰なカロリーやアルコールの摂取増加が起きている

これは日常の生活で如何に基礎代謝と運動によるカロリー消費が少ないかという点だ

この為に1日の摂取総カロリーを減らす等の極端な手法に手を染めるのは、かえって便通が不規則になるなど気になる副事項が出る

外食の増加はコロナ感染の心配よりも極端な肥満の方が心配だ
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枯渇する資源の影響

2021-12-06 12:02:00 | 閃き
先日のyahooニュースで世界的に不足する資源の1つとして「尿素」が深刻な不足状態になっていると報じた

原因はオーストラリアへの経済制裁で石炭を輸入禁止した中国国内で石炭不足から尿素が出来なくなった影響のようだ

石炭と尿素の因果関係については記事に詳しく記載されているので割愛するが、尿素を使った水素水は運送を担うトラックのディーゼルエンジン車には欠かせない物でディーゼルエンジン車の排ガスをクリーンにする為に必要で無ければ走ることは出来ない

私が問題にしたいのは単なる尿素の話では無く、脱炭素化と叫ばれているが、現在の産業にとって石炭や石油は切っても切れない状況があるという事だ

勿論、石炭に関与しない尿素の製造を可能にする技術革新は進めなければならないだろうが、現在はそうではないという事だ

先のCOP26で日本が受けた「化石賞」が不名誉だと誹謗中傷するが、現実は日本が取っている化石燃料の高効率化技術はダントツ優れている

日本が化石燃料の使用量が多いのは、ただ単に燃すのでは無く無駄なく活用してるのだ

日本は化石燃料を減らす努力を最もしていないという「化石賞」は最も化石燃料を無駄無く活用する日本には当てはまらないのだが、産業技術の低い国のやっかみだ

日本国民には目先のブームと共に実情を知ってほしいものだ

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