防災訓練

９月１日は防災の日

１日早い日曜日、市の防災訓練が行われた


朝８時、警報が鳴るのを合図に訓練が始まった

地域住民は指定避難場所へ集合して、住民の安否確認を行うと共に消火器を使用した初期消火訓練を行った


市の対策本部では、災害発生と対策迄の流れを確認する

情報の伝達や指示命令の達成度について検証する


災害が発生した時、先ず何をすべきかが判らない為に被災するケースが増えている

無関心から知るべき事項を自ら無視した為に起こる場合もある


市の訓練に参加出来なくても、家族や職場、ご近所で話し合う事も大切だ

何もしなかった場合と比較すれば、その結果は大きく違うだろう


訓練なんて、所詮打ち合わせた事をするだけの出来レースという輩がいるが、そうではない

決められた事を行うだけでも上手く出来ない事がある

何が起こるか判らないのが災害だから、尚更上手くいかない事が多い


ニュースで放送される悲惨な状態を目の当たりにして、明日は我が身と心を引き締めねばならない


避難訓練なんか行っても仕方無い、行かなくても良い

そう、うそぶいている輩が、いざ被災すると騒ぎ立てて文句を言うのが火を見るよりも明らかだ

クワバラ

出張で新幹線ホームを歩いていた時の事

朝の新幹線ホームは夏休みも終わりに近付いて混雑していた


予約した列車の車両は端っこだったので、荷物を引き摺りながら歩いていた


前方にいた男性の腰の辺りにロープが結んであるのを見付けた

その手の背後には屈強の男性がロープの端を持って続いていた

誰でも直ぐに受刑者の護送中だと気付く


受刑者の両手は手錠が課せられていて白い布が巻かれ隠してある

手には茶色の紙袋を持っている


脇を追い抜こうとして驚いた

前方には更に四人が同じ様にロープで繋がれていた

手には茶色の紙袋を持っている


なるべく視線を向けない様に通り過ぎた

ホームに立っていた年輩の女性は、それと判った瞬間、顔色が変わり後退りした

顔も容姿も見ずに追い抜き、振り返りもしなかった


一人の護送官が五人の護送を担当しているのには驚いたが

おそらく受刑者達は模範囚なのだろう


普段なら話題にもしない出来事だが

目の当たりにすると、流石に身が震える

当然ながら、なりたくない姿だ


稀有な経験だけにブログに残す事にした

クワバラ、クワバラ

コンチクショウパワー

最近、ストレスを溜め込んでいる自分に気付いていた

悩みは他人に話さず、隠していた


帰宅しても食欲が無く、ボーッとしてテレビを眺め、うたた寝をしてベッドに潜り込む

朝は胃がムカついて吐き気に悩まされるが

唯一、孫の笑顔に救われていた

それでも心はネガティブに傾いてくる


今度の土曜日に得意先のゴルフコンペに誘われている

ゴルフは腰痛もあって何ヵ月も離れている

思い切って仕事を早めに切り上げて練習場へ出掛けた


会社からは車で３０分の距離

久し振りにクラブを握る

案の定、全く当たらない

何がどうなったのか判らないが、初心者の如くだ

頭の中は相変わらず悩み事が渦巻いている

集中出来ないままボールを打っていては何ともならない

少々頭に来て、コンチクショウ、とボールを叩いた

ボールは気持ちよく飛んで行った


これだ！

ボールの行方などお構い無しにクラブを振った

しかし、身体が付いて行かず、ものの３０分で事切れてしまった


家に帰っても、コンチクショウパワーが消えなかった

身体を動かす事は大切だ

家族に全てを話した


コンチクショウパワーで乗り切ってやる

１００兆円

来年度予算の概算要求の合計額が１００兆円を越える見込みであると報じられた

アベノミクスによる経済対策と復興予算に大幅な要求があるようだが、社会福祉関係も４割に昇る

あくまでも概算要求の段階なので、これからカットされるだろうが、それにしても各省庁も大きく出たもんだ


国の借金が１０００兆円を超え、破綻状態に陥っていると言われるが

大震災の復興や最近の災害の復旧にも手を入れなければならない


景気回復の為に予算を充てたアベノミクスも若干陰りが出始めたと言われるので、第３の矢は放たねばならない

従って、てんこ盛りの予算が出来上がる

民主党の時よりも目的と使い道がハッキリしているが

それでも１００兆円は多い


日本人が国債を購入するのも限界に来ているとも言われる

外資に長期国債を買われたら、ギリシャの二の舞になる


内閣改造で賑わっている永田町

料亭も忙しいに違いないが

国民にとっては何ら影響が無いことだ


いよいよ最後の大博打

誰が大臣になるか騒いでいる内に、官僚達が予算を盛り込む

頭がしっかりして欲しい時期なのに人事に目が向いている

そこが不安になるのだ

神経痛

頭の痛みは相変わらず続いている


市民病院の検査の結果を見ながら、担当医は説明してくれた

先ずはＣＴ画像

顎から頭頂までを４ミリ間隔で輪切りにした画像が映し出された


脳内の腫瘍、血管の詰まり、破裂、歳をとると起こる脳の萎縮等は一切見られない

健康な脳の状態


首のレントゲン写真では

首の骨には問題が無いが、少し前に出てきているので、肩凝りになりやすい

左の下の神経が通る穴が狭くなっているので、ここから頭皮の下を通っている神経に触っている可能性がある


頭の神経痛だと診断された

治療方法は無く痛み止を飲むしかない

通院は必要無く、１年後に同じ検査をして経過を診断する位でよいとのこと

取り敢えず一安心である


脊柱管狭窄症なので、痛み止の薬があると伝えると

痛くなったら１日６錠以下で服用し、なるべく飲まないように言われた

飲み過ぎると、効かなくなると説明された


病院を出た時、昼になっていた

婿に電話したら孫も退院出来たと言う

近くのファミレスで食事すると言うので、合流した


元気になった孫の姿を見て、頭痛も快方へ向かう気がした