閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

アブ

2011-08-30 06:28:05 | 閃き
日曜日にアブに左手の甲を刺された

それも二度

刺されたと言うより噛まれたと言った方が良い

アブ(虻)の中でも、ウシアブの牝は血を吸う害虫として忌み嫌われている

アブには子供の頃から何度も噛まれてきたが

それが、最近はアレルギー反応が出る様になっていた

数年前、やはり左手の甲を噛まれたが、その時も随分腫れた

それが今回は二度噛まれたせいか、腫れがひどい

左手がパンパンに腫れて、今にも破裂しそうである

腫れも手から肘の方へ広がっている

むず痒さも広がっている

病院へは今日にでも行こうと思っているが

「もっと早く来なければ処置出来ない」と言われるだろう

前回も、そうだったからである

噛まれたのが日曜日で病院は休みだし

月曜日の予定は変えられないから、どうしてもこうなってしまう

昨夜は痛み止めを飲み、保冷剤で冷やしながら手を高くして眠った

保冷剤は2時間もすると溶けてしまうので、痛みが甦ってくるので、取り替えなければ眠れない

チューブタイプのスポーツドリンクが凍らせてあったのだが、大きいので長持ちして助かった

たかがアブに噛まれたとは言い難い状態だ

侮れなくなっている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-08-29 07:35:58 | 閃き
夏も終わりになろうというのに蝿が多い

「うるさい」とは「五月蝿い」と書くが、蝿はうるさい

窓を網戸にしていても、何処からとなく家の中に入って来る

蝿を退治するのは、結構難しい

蝿叩き、蝿取り紙、殺虫剤などを駆使しても、敵はすばしっこい

夜、妻と映画を観ながら一杯やっていると

目の前のテーブルの上に丸めて乗っていたティッシュの上に、蝿が止まっているのを見つけ、素早くティッシュを握りこんだ

飛んで火に入る夏の虫

あれだけ、私を悩ませた蝿を、思いがけず退治する事が出来た

早速、隣に座っている妻にその事を話すと

「その蝿は今私の所に止まったから、叩いてやったの

だから、モウロウとしてたから簡単に退治する事が出来たのよ」

と言うのだ

私は呆れて、早速「この事をブログに書くよ」と妻に許可を得たので

このブログを書いている

私の言わんとしている事を、きっと理解して頂けるものと思っている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガソリンの残量

2011-08-28 09:26:38 | 閃き
訳あって妻の車を借りて出掛けた

するとガソリンの残量が少なくなっていて、ランプが点灯している

目的地へ向かう前に、ガソリンスタンドへ向かうはめになった

私の車はめったに、そのランプが点いた事は無い

もしもの時にガソリンが無いと困るからだ

知り合いの社長は、ガソリンの残量が半分になったら入れる様にしているらしい

最近はガソリンを満タンにしない方が車重が軽くなり、エコになるとの声を聞く

ガソリンスタンドなんか、ちょっと走れば、24時間営業の店があるとの声も聞く

しかし、それでも早めに入れる様にしているのは

万一の場合でも大丈夫なように、するためである


妻に言えば、きっと「今日ガソリンスタンドへ行こうと思っていたの」と、やり過ごされるだけだ


一般的には車は500キロ走る様になってるから

ガソリン残量が半分あれば少々遠方でも、なんとかなる

まあ、妻の車で遠方に行く事は無いだろうから、どうでも良い話なのだが
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おっくう

2011-08-26 07:12:39 | 閃き
8月も終わりになり、まだまだ残暑も厳しい毎日である

台風や秋雨前線の影響で、雨が降ると肌寒く感じたりする事もある

こんな不安定な気候が続くと、夏バテになったりする

何をするにしても億劫になり、力が湧いて来ない

夏バテで無くても億劫な事は色々とあるものだ


気が進まない事を「億劫」と言うが

「億劫」は「おっくう」では無く、「おくごう」と言う仏教の言葉が元だそうだ

「劫」とは極めて長い時間の事で、落語「寿限無」にも出て来る

落語では、三千年に一度天女が泉に水浴びをするために降りて来て、その時、泉の岩に羽衣が微かに触れる

それを繰り返して、岩が擦り減って無くなる迄の時間を一劫と言う

一説には40億年とも言われる

地球が誕生して45.5億年経過していると言われるから

ようやく一劫過ぎたところだ

これを一億回繰り返して「億劫」だから、気の遠くなる位長い時間である


気が進まない事は中々手に付かないから、時間がかかる

その時間は「億劫(おくごう)」位、気が遠くなる程だという事から

「億劫(おっくう)」となったそうだ


「おくごう」位時間がかかる程、気が進まない事って

余程の事なんだろうと、語源を調べてみて、そう思う
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だらしがない

2011-08-25 11:30:08 | 閃き
最近「だらしがない」と感じる事が多くなったように思う

歳をとって、ひがみ易くなったから、なのであれば、私が反省すればよいのだが

もし、そうで無かったら日本にとって問題だと思う

具体的にあれこれと書き綴っても仕方ないので

「だらしがない」の語源を調べた


「だらしがない」の「だらし」は、元は「しだら」

「しだら」=「修多羅」は梵語の「スーダラ」を音写した言葉で

物事の経(縦糸)という意味であるという説がある

この修多羅が無いと、全てが、とじ紐の無いノートの様に散乱して、しまりの無い状態になってしまうので、そう呼ばれる


又、一説には、「だらし」は「らっし」という言葉に「駄」という接頭語をつけたもので

「らっし」とは、お坊さんの修業を積んだ年数による席次を表していて

この「らっし」が無いと年功の序列が乱れ、無秩序になる

そんな状態を罵って「だらっし」と言われるようになった

(らっしは漢字であるが、フォントに無い為、ひらがな表記している)


語源の二説を良く読んでみれば、「だらしがない」とはどういう事か理解できるだろう

もう一度皆が考え直す必要があると思っている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする