コロナウイルス感染者の確認について全国知事会で意見が別れている
今までは感染者であることの確認がされると周囲の濃厚接触者を特定しPCR検査などを行い感染しているかどうか判断し経過観察を行っている
症状が悪い方は入院するが、軽症以下の者は自宅やホテルで隔離待機する
コロナウイルスが徐々に弱毒化すると共にワクチン接種も進んでいる措置だ
政府はこの状況を鑑みてインフルエンザと同じランクに分類を変更したい意向もあるが、法律上都道府県知事に判断させる形をとっている
医療体制の充実度合いによって各都道府県の事情が異なり意見はバラバラ
従って近隣の同意見の知事同士が連携して賛否のタッグを組んでいるため、中々統一出来ないようだ
コロナについては以前からインフルエンザと同じ管理で十分だとする学者の意見を無視し
個人医療機関への補助金導入利権も根底にあって医師会からの反発や医療崩壊危機だと不安を煽る言動が知事の判断を迷わせているのだ
思い出していただきたいがインフルエンザが猛威を奮っていた時は感染者が病院に殺到し、重症化した患者が入院してベットを埋め、感染防止から家族の面会さえできない状況だった
その時と今はどこがどう違っているのか
インフルエンザ蔓延時の死亡者は年間数万人単位であったが、世間どころか医師会も大騒ぎすることなく過ぎてきている
欧米各国では日常が戻りマスクをする者は重症者や感染が仕事に影響する医療関係者などである
欧米が全て正しいとは言わないが、日本よりも衛生的でない?環境の国の実態を鑑みれば何処まで緩めるか見えてくるというもの
経済を元に戻さないと日本経済の復興はどんどん遅くなる
現在検討されている感染把握は重症者と基礎疾患を持っている方とクラスター化しやすい高齢者の皆さんにするべきだ
ワクチン接種が進んでいない子供については、専門家の判断を示していただきたい
医師会の利権を守るために今の施策を継続すれば日本は終わるだろう