閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

焼き肉

2016-07-30 07:24:29 | 閃き
月一の同級生の飲み会も個々の都合で間延びして1ヵ月のブランクが空くという事も珍しく無くなっている

そんな状況で連絡も無いな~と考えていた夜、夜中の2時過ぎに開催案内のメールが入った

夏を乗り切る為に焼き肉屋で集合

叔父さん達は久し振りの焼き肉に心を躍らせた

正直、誰もが肉は避けているので、肉に面と向かうのは久し振りだと異口同音


生ビールを流し込み、先ずは野菜をとサラダを注文する

タン、ハツなど塩系から注文する

ビールは腹が張るからと、一気に芋焼酎のロックに切り替える

段々エンジンが回ってくるに従って、若い者に負けない気迫で次々に注文しては腹の中に詰めていった


しかし、実は注文する種類は多いのだが量は少ない

最終の頃は5人で1人前を注文し味見する程度で満足するのだ

それでも、焼酎4合瓶3本を空にして陽気に帰って行った


翌朝は流石に胃もたれしていたが、長女が大量に炊いていったご飯を食べろと妻から責められ、更に胃が重くなる

これでは昼食抜きでなければ帳尻が合わないなと考える

これで暫くは肉の顔を見なくても良さそうである

因みに、家で妻が野菜炒めを作った場合、肉をよけて野菜ばかり食べる私に、嫌味を言いつつも平らげるのが定番になっている

歳を重ねると高級なものが食べたくなくなるのであろうか?

上に立つ人

2016-07-29 07:21:52 | 閃き
最近社内で話題になっているのは上司の能力や人となりについての話題である

上司として部下に対してどう接しているか、部下の評判が良くない話を耳にする事が多くなった

会社の方針にそって成績を上げる為には部下を含むチームの努力が不可欠である


今年に入って春までは良かったが夏にかけて仕事が少なくなってきたと漏らす得意先が多くなってきた

この様な状況でも受注を確保し生産を行い、成績を上げることは大変ではあるが、実際にそれをクリアしなければ分配も期待できなくなる

梅雨が明けたといっても、未だ何処かどんよりした梅雨空を眺めていると塞ぎ込んでしまいそうな気分になってくる

そんな状況下でも、明るく活発に仕事している部署がある

上司は部下に対してコミュニケーションを大切にし、手本となる様な行動を取っている


しかし反面、梅雨空のような部署もある

活気が無く、重い雰囲気に包まれどちらかと言えば位雰囲気すら感じる

上司は部下とのコミュニケーションも取らず、手本となる行動どころか、ずる賢い悪い行動へ引きずり込もうとする

そんな上司に危機感を感じた若い有能な社員は会社を辞めていった

親しい同僚は慰留を試みたが、一端こじれた上司との中は部署を変えても難しと判断したようだ

この事態を受けて、上層部では内部体制のチェックに追われている

問題が起きて慌てて対応する様ではモラルも危機管理も無いも同然

もう少し細やかな心配りさえしておけば回避できた様に思う


上に立つ人は常に襟を正して頂きたい

錯誤

2016-07-28 07:45:29 | 閃き
相模原市の身障者殺傷事件は本当に悲惨で、ニュースを観る度に心が締め付けられる

どうしてこんな事件が起こってしまうのだろうか?

妻とニュースを観ていてそんな話をするようになった

若い時からキチンとした指導を受けてこなかったのか、それとも環境がそうさせたのか、いずれにしても間違った方向へ錯誤してしまった若者の愚行によって多くの人命が失われ、傷つけられ、心を痛めた罪は重い

こうなってしまうと、単に身をもって罪を償うで終わらせて良いのかと思いたくなる

犯人を擁護する訳では無いが、こういった人格の人間にしてしまった原因を真摯に考えなければ、こういった事件は続くのであろうし、ひいてはISの戦闘員になるに違いない


犯人は入れ墨を入れる時に、人生一度きりだからと考えて入れ墨を入れたそうだが、本当にそういう選択肢もありなのだろうか

一度しかない人生だから、好き勝手に生きて良い訳ではない

社会という一員として、目指すべき人生を生きてこそ悔いのない人生だったと言えるのではないだろうか

記憶に留めたくて、意見を述べました

手が回らない

2016-07-27 08:12:19 | 閃き
今年、所属しているNPO法人の役員が一斉に替わった

何故この様な異常な人事が行われたのかは私には判らないが、当初その知らせを聞いた時には不安を抱いた

5月の総会で新年度が始まり、7月も終わりになり予定していた事業が行われたり準備に取りかかったりと行われているのだが、役員全員が初めてという事もあり、嬉々として進んでいないようだ


今までの取り組み方を観直しながら企画をするには従来通り行うよりも時間も手間も必要になる

ほぼ、全てについてこれを行っているので殆どがギリギリか、若しくは途中で断念して従来通り行うこともある

事業の企画会議は直前に行われるのでは無く、半年以上かけて準備を行うものもある

そういった開催が後のものが特に放置されているのは、前述の取り組み方をしていれば仕方ないように思えるのであるが、容認出来ないものもある

それは、準備に時間が必要なので従来早くから取り組んでいた訳であって、開催が遅いから未だ取り組まないでいても良い訳では無いのだ


私が担当している秋のイベントは正にそうである

メインとなるものは会議が無くても従来通りの方法で既に進めているが、これは最早変更は出来ない

それに今回新たに取り組もうと考えているものの是非の決定が遅れれば間に合わない事態にも陥る可能性がある

とすれば、勝手に担当者レベルで進めさせて頂く事になりそうである


組織を改革して思い通りに進めさせる為には、内部の事が十分理解出来ていても時間が必要である

それが新任の役員ばかりで内部の事も理解出来ていない状態で行っていては手が回らないのであろう

役員達の体力と気力が1年持つかどうかも心配している

都知事選が気になります

2016-07-25 10:00:04 | 閃き
投票日まで1週間を切った東京都知事選挙戦はここに来て少し優劣が現れてきたと報じている

フライングして名乗りを上げた女性候補が一歩リードしているが、自民公認候補も追い上げている

野党連合推薦候補は一本化できずに伸び悩んでいるとか

個人的にはこの分析結果は全国の認識であるように感じている


国会議員に見るように、野党連合では頼りにならないと考えているのだが、余り与党に偏りすぎても危険な気もしているというような、既存政党に今一信頼を寄せていない国民意識がある様に思う

野党よりも与党なのだが、それよりも本当に東京の為に働いてくれるリーダーを選びたいとの気持ちが、あえて公認を捨てても立つという所に打たれた結果ではないだろうか

報道番組では評論家達が言いたい放題色々な意見を述べている

知名度だけでは駄目だ、政策に精通し、都を束ねる力が要る

クリーンで、信頼が厚く、出来れば庶民感覚を持って都政にあたる人物

百花繚乱な公約は嘘に近いと考えている都民に対して何処を重点的に手をつけるのか?

街頭演説を聴いた訳では無いが、この辺りを見極めたい

しかし、政策などは3日で出来ると発言している候補には呆れてしまう

限られた予算の中で、どう優先順位をつけながら手をつけて行くのかは熟慮に熟慮を重ねなければ一朝一夕に出来るはずも無い

百花繚乱どころか中身が無いという事になってしまうのである


全国47都道府県の中で唯一国からの補助金が無くても運営できる巨大行政区東京のトップは、今回はオリンピックも控えた中でどのように進めて行くのかを問われる立場である

既存の施設を利用して低予算で開催可能であるとPRした通りに、世界に誇れるオリンピックを開催して欲しいものである