閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

丸めなさい

2017-12-28 10:13:01 | 閃き
今年も今日で仕事納め、一年間ご苦労様でした

締めくくりはすんなり終えて新しい年への準備に取り掛かりたいものです


国会が閉会して依頼、騒ぎ立てる話題が無くなった所に日馬富士問題が浮上し、連日ワイドショーではこの話題ばかり

森、加計問題と同じでうんざりしている

以前、ブログに書いたが、日馬富士が送検されて幕を引くのだが、心配していた通り日馬富士が引退することになってしまった事は残念である

本来なら傷害事件なので検察の判断を見て相撲協会の処分を検討するべきなのに、先に引退させたのは、どの道引退することになるのだからと言い含めて協会の保全に利用したに違いない

人身御供になるとの心配が現実のものとなる悲劇となってしまった

相撲協会はこの傷害事件をしっかり受け止めて教育と暴力の狭間をどうはっきりさせるのかを示さねばならないし、他の部屋にも厳守させる事で姿勢を正さねばならない

外国人力士が上位に位置することはあっても良いが、外国人同士の間違った認識をどのマスコミも報じていない

同席した白鳳が何故同席しながら止めなかったのか?他の力士達はどうなのか?

一蓮托生にすれば横綱がいなくなってしまう事を恐れた協会の揉み消しにも似た行動は見え透いている

その理由は貴乃花親方の行動をみれば理解できる



是是非非として相撲関係者が正してゆこうと同じ方針で取り組む事を了承して、そろそろ丸めて頂きたいと願っている

手足が短い

2017-12-25 18:29:32 | 閃き
孫が可愛い爺のおのろけ


この所、双子の孫の入浴を担当している

どうやらどちらも風呂好きな様で、掛け湯をする時はビクッとするが、湯船に浸かる時はとても気持ちよさそうである

未だ、肌が弱いので身体を洗うのは湯だけであるが、それでも嫌がらずにしているのは、綺麗になるのを喜んでいるようだ

髪の毛、顔、首、身体、腕、足と拭いてゆく

首や肘、膝の窪みもしっかり拭かないといけない

私の大きな手は簡単に顔を包み込むので、耳を押さえながら支えるのは簡単である

しかし、油断すると滑り落ちそうになるので肝を冷やすこともある


脇の下を拭く時に手を万歳の形にするのだが、腕が短いので頭のてっぺんまで届かない

判ってはいるものの、再発見として少し驚く

大切な頭は比較的大きく産まれるのに、手足は産まれやすいように短くなっているのだ

当然といえば当然なのだが、手足の短さを確認して改めて生命の不思議さを感じる


もう一つ不思議なのが頭を拭いてやる時である

何ともくすぐったい様な気持ちが良いのか悪いのか判らないような不思議な顔をする

少し硬くなってきている頭蓋骨に影響が無いように優しく触れるのは当然であるが、本当に不思議な顔をする

今度、長女に訊ねてみようかと思っている



田舎のもてなし

2017-12-24 10:50:35 | 閃き
田舎の居酒屋で仲良くなった親父さんの1人は道の駅を経営する社長さんだった

得意先の担当者はすっかりその社長さんが気に入って、翌日の昼食はその道の駅へ行くと言い出した

仕方なく私もお付き合いすることになった


道の駅の名物はお蕎麦である

店員さんお薦めの天ざるを注文した


暫くして運ばれてきた天ざるを見て驚いた

山のような天ぷらが乗っている

兎に角天ぷら一つひとつが大きいのでメインの蕎麦が見劣りしてしまうほどである

店員さんに訊ねると、田舎は良い接客ができないので、その分量を多くして、もてなしの心とするという

とても食べきれない私は殆ど手を付けずにお持ち帰りさせて頂いた

道の駅の社長とも会うことができて、昨日の今日とは言え、少し恥ずかしそうにしていたのが印象的だった


お持ち帰りした山盛りの天ぷらは我が家の食卓に供されて、妻特製の天とじ丼に変わっていた

もったいないという気もするが、これもおもてなしなのだろう

蛇足であるが、最近インスタ映えする話題として、わざわざ超大盛りの店に行って注文し写真を撮って殆ど残して帰る客が増えているとか

話題の為に食べられないと判っている大盛りを注文して、殆ど残すなどは言語同断、もったいない事である

私が心配することは、おもてなしの気持ちで沢山供して頂く心を無視して、評判だけ聞きつけて注文し、残して帰る客が増えないかと言うことである

こんな客には来て欲しくない



田舎の居酒屋

2017-12-23 08:34:53 | 閃き
地方の都市、特に田舎と呼ばれる小さな町の居酒屋では色々と楽しいことがある

先日も、そんな田舎の居酒屋へ取引先の担当者と初めて入った

狭い店内のテーブル席はいわゆる女子会なのであろうか地元の奥様達で埋め尽くされている

一見さんの我々は狭いカウンターに案内される


お酒が入っている奥様方の声は男にも負けないほど大きいので、我々の会話もかき消されてしまう

何と先日のブログ「DIY」で書いた内容の話をある奥様が話し始めた

周りの奥様も同調して更に盛り上がる

夫婦の会話はいずれも同じなのである


女子会も終わりに近づきデザートが供されると会話が静かになった

女子を黙らせるには甘いものが有効なのだろうか

そんなタイミングで5人の親父さん達が入店してきた

座る場所が少ないので仕方なくカウンターの端へ移動し席を提供しカウンターも満席となった


既に相当に飲まれているようで、聞けば3軒目のようである

途端に隣り合わせの親父さんから親しげに話しかけられるようになった

テーブル席の女子会が終わり奥様方がお帰りになったと思ったら、すかさず男子会が始まった

ワインを飲んでいた連れも、親父さん達の影響で日本酒になり、次第に引き込まれていった

田舎の居酒屋では壁を作らなければ直ぐに親しくなれてしまう所が楽しいのだが、そっとして置いて欲しいと思っても容赦なく入り込んでくる親父さんに対して快く思っていない場合は大変な迷惑である

しかし、今回の狭い田舎の居酒屋で繰り広げられた交流会は隣のスナックへ雪崩れ込む展開になり、大変な一夜になった

初めてはいる場合は注意が必要だ




これって偏向ではないか?

2017-12-21 10:22:44 | 閃き
いつの放送だったか忘れたが、池上彰氏が色々なニュースを解説するという番組を観ていた時のことである

森、加計問題で加計学園が四国に開校する獣医学部の話題について解説していた

加計学園の許認可については野党からも未だに追求が続いているし、昭恵夫人や加計理事長の証人喚問の要求も強くなっている事から、与野党間ではかなりこの問題に対する捉え方が異なっているようだ

池上氏はこの加計学園の開校に関して、韓国で20名の学生の募集をしている事を取り上げ

四国に獣医学部を作り、四国に近年驚異となっている家畜に関する病気の対策を推進する為に、特区として政府主導で認可するとしながらも、実はその募集する学生の枠の中に外国人が20人も含まれていて、当然それには税金も使われる事から、実体が違っているかのような解説と問題提起する様なコメントを述べた

これを観て、正しくこれこそ偏向報道ではないかと感じた


現在の少子化によって入学者が減少傾向にある大学では外国人の入学枠を設けている所は珍しくない

勿論、それは獣医学部だけではなく他の学部も同様である

国会で野党から韓国での加計学園の入学募集を取り上げ、認可前から募集を行っているとか、日本であれば安く獣医師になれて且つ高収入であるといい加減な事をいって募集していると迫られた事を引用しているのだろうが、これも難癖である

海外の学生を受け入れるように文科省が推進している事実を報じていない

これは日本の大学に外国人留学生の数が他国に比べて少ないことから、日本も先進的な教育を広く世界中から学生を受け入れていこうと言う趣旨で補助金まである

認可前ある為に募集なので資料には「予定」と注釈がしてある

実際に韓国国内で入学するよりも日本の大学の方が有利であるのは確かである

これらの事実を説明しないで、まるで加計学園は認可前に違法に韓国で募集を行い、日本人だけでは集まらないので韓国から入学者を募って定員割れしないようにしようとしているし、それには多額の税金も使われてしまうのだと、間違った印象を抱くようにしていた


解説が判りやすいと人気を博した池上氏も、この様な解説を行うようになっては聞く価値も無い

フェイクニュースをやめて真実だけを報道するとコマーシャルする毎日新聞と同じで、言っていることとやっていることが異なるようだから偏向報道だと非難されるのだ

朝日新聞の購読をやめようというキャンペーンも、こういった国民の意見から起こったことである

黙って見過ごしてはならない