閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

派閥解散

2024-01-27 09:44:00 | 閃き
自民党岸田首相が党内派閥を解散すると発表されたと報じられた

全く頓珍漢なお話だ

元々政治資金の処理に関する不正行為であり、多くの有力者も関与していると言われた問題である

実際に略式起訴、在宅起訴された議員もいる中、詳細に調べていったら、いったい何人が起訴されるか分からないと噂されている

個々の責任であるにもかかわらず、派閥のせいにして目先を誤魔化し、派閥解散で幕引きを図っている

本来、派閥は政策議論の上で同じ考えである議員が集い自分達の意思を通そうというものだったと理解している

それが資金や人事を有利に得る為の利害集団に落ちてしまった事は嘆かわしい事態ではあった

だが、多様化する考えの自民党内において議員を取りまとめて一つになり取組むためには便利だったのだろう

派閥が解散されて、今後どうやって党をまとめてゆくのか疑問が残る

因みに、無派閥を唄う議員も無派閥という派閥である

目先を変えるために行った派閥の解散、岸田首相はこれからどうやって党をまとめてゆくのだろうか?




早すぎるだろ「北陸応援割」

2024-01-26 13:07:36 | 閃き
政府は能登半島地震の被害者支援政策を決定した

1つは家屋の損害が一定割合以上の場合に世帯に一律10万円を支給する

もう1つは観光復興支援として一泊2万円を上限に旅行代金の半額を補助するものだ

確かにこの2つは必要なものだが、ちょっと早い気がする

地震によって住めなくなった被災者の仮設住宅の建設をした上で新たに家を建てるための支援をどうするかを被災者に示さねばならない

経済は回してゆかねばならないが、被害が大きくて廃業を考える宿泊施設もある一方、被害が少なくて営業できるのに北陸地域という事で減少した観光客で死活問題になっているケースもある

これらの業者への一時的な財務の補助は被害の大小問わず必要で、取り敢えず死なない措置が第1だ

命の心配が無くなれば次は復興に対する支援ではないだろうか

順番が違ってる気がする

スマホの無い日々

2024-01-25 08:25:00 | 閃き
自宅にスマホを忘れたまま出張に出掛けた

スマホの便利さは今更言うまでも無いが、無いことの不便さを実感する

しかし、無いことで取り戻した事も沢山あった

新幹線のチケット予約や諸事検索やナビ機能、メールやラインの連絡など、その時々であったらいいのにと感じてしまうこともあるが

一方で何かしら開放された気がしていた

数日間は時間があれば、兎に角文字を読み漁った

普段見過ごしがちなパンフレットや雑誌も含めて文字を読んだ

スマホでも文字を読むことはあったが、広告類が多すぎて読み辛いので流し読みばかり

無事とともに挿絵や写真もじっくり見入って、楽しく過ごす自分がいた

スマホは手軽でいつでもどこでも映像や音楽を楽しめるが、無くても過ごせる、否、無い方が楽を実感した

元々、忘れる位だから必要と思っていなかったのかもしれない

2次避難

2024-01-16 12:53:54 | 閃き
能登半島地震が発生して半月が経過した

段々と被害状況が明らかになり、未だ改善されない被災者の状況に心を痛める毎日を過ごしている

半島という特殊な地形のために交通ルートが限られていて支援物資や復旧建設機材の搬送も思うように行っていないようだ

高齢度の高い地域でもあるので、極寒の時期を迎えて更に心配は深まる

そんな時に2次避難という嬉しい知らせが入るようになってきている

身体の自由が効かない高齢者から受験を控えた学生までを、安全で環境の良い宿泊施設や医療機関に移動して頂いて早い回復を目指すものだ

復旧工事は水や電気のインフラですら進まない状況である中、被災者のケアをする人手の確保や支援者の健康やメンタルケアを考えても2次避難は良い処置だと思う

国もこういった支援策を積極的に行って、支援者が的確に支援できる様にすべきだろう

自治体の判断に期待してる

百田氏怒る

2024-01-05 11:12:01 | 閃き
昨夜のYouTubeで日本保守党の代表である百田氏が怒っていた

理由は能登半島地震に対していち早く支援を表明した台湾に対して岸田総理が断った事に対した怒りだ

私も同様に感じるところである

ただ、実際に近隣の県からいち早く救援の手が伸ばされている

倒壊した家屋や土砂の下で救いを求めている被災者が多くいると推測され、いち早い救助に機材や人員を投入する必要がある

だが、現地では幹線道路も寸断され物流も困難を極める中、死を免れた被災者達の救援も必要なのだ

被災地域が広域であることと、状況が異なっていること

そんな状況で救援には人が必要だからと、無作為に投入するとかえって混乱を招く

現地から必要な人材や機材情報を入手してから適宜対応する必要がある

従ってこのタイミングを待って海外からの受け入れを行えば良かったのに、いきなり断る事は裏に何かあるかと邪推するようになる

百田氏が怒っているのはおそらくこの点なのだろう

被災地の状況が把握できていない現時点で断るのは如何だろうかと誰もが思うところだろう

一国の総理の発言は重い