閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

VWの速報

2015-09-30 04:15:49 | 閃き
公設研究所の先生と実験を行った

早朝から遅くまで行った実験は、流石に研究者だけ有って研究には貪欲だ

そんな実験漬けの1日だがお昼休みともなれば話は別、色々な話題をお持ちの方だ


お昼を一緒に食べながら、最近の話題になっている事を話した

その中の1つにVW社の排ガス規制に関する不正があった

その件については、直ぐさま所内に論文が回ってきたという


そもそのアメリカの排ガス規制は世界中で最も厳しいらしいが、日本車のディーゼル車は輸出されていない

日本の技術を持ってもアメリカの排ガス規制をクリアすることは出来ないらしい

ヨーロッパではクリーンディーゼルが主流だと聞くが、それでもアメリカの規制には対応出来ていなかったようだ

しかし、VW社は不正を行ってもアメリカ市場で販売を伸ばしたかった


最も小さいタイプの小型車には排ガス処理装置さえ付いていなかった

中型車は、報道にあったように排ガス測定だと判断すると排ガス装置が作動する様にプログラムされていた

排ガス測定はローラーの上で測定する為、ハンドルを切る事は無い

そのような特殊な条件下であるのでそれを感知して別のプログラムが作動する


日本のディーゼル車でも同じようだが、排ガスを処理する時は高温高圧で無ければ処理できない為、燃費が悪くなる

しかし、それだと誰も買わないから排ガス処理装置を作動させたり停止させたりしているのだそうだ

先生も日本のディーゼル車に乗っているのだが、日本車の場合は常時高圧をかけて処理する方式なのだそうだが、燃費が悪いと言っていた


随分昔は、VW社のディーゼルエンジンは部品が入手出来にくい為に車検費用をボラれていたという

聞いてみれば昔からこういった要素があったのかもしれない


世界中で1100万台とも言われる対象車には訴訟の国アメリカの高額な賠償が待ち受けている

日本からVW社へ部品を供給しているメーカーも多い事から、日本経済に対する影響も懸念されている

これは要注意事項である
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リハビリ

2015-09-29 05:47:30 | 閃き
頸椎脊柱管狭窄症の手術を受けた先輩の病室へ伺おうとしたが、お見舞いは午後2時からという

病室内には受付を済ませた証のタグをかける必要があるので、仕方無く待合室で時間を潰すことにした


丁度お昼時の時間帯なので、広く明るい部屋は気持ちよい空間として人気があるらしく、入院患者を含めて色々な人達が集まっていた

私の隣に座った老夫婦は、売店で購入したサンドイッチを分け合いながら、午後から受ける検査について話をしていた

病気に対して夫婦で取り組もうとする雰囲気が感じられ、仲睦まじい羨ましいご夫婦だと感じた


2時になり受付を済ませて病室へ行くと先輩の姿が無かったので、ナースステーションで尋ねるとリハビリへ行っているという

術後3日目にしてもうリハビリなのかと驚いたが、リハビリ室へ行っても良いというので向かう事にした


リハビリ室へ着き、広い部屋の中だったが先輩の居場所が直ぐに判った

いつもの帽子を目深にかぶり、車椅子からスクワットの要領で立ち上がっている

首のギブスが痛々しいが、それでもお構いなしに黙々と取り組んでいる


「ちわーす」と声を掛けると先輩は驚いた様子と恥ずかしさの混じった瞳で「おう」と答えた

私から何も尋ねなくても、リハビリを続けながら先輩の方から色々話してくれた

専属のトレーナーの方が来たので部屋の隅の椅子に腰掛けて待つ事にした


その部屋の中には実に多くの患者さんがリハビリに励んでいた

子供からお年寄り迄、まさしく老若男女の方達がそれぞれのリハビリを行っている

関節が正常に動かず、足の招きが悪い方、腕や、腰の運動をする方、など一目で何処がどう悪いか理解できた

我が身を振り返れば、実に健常である事の幸せを改めて思い知らされる事となった


病室へ戻る時、車椅子を押させてもらったが、なぜだか目頭が熱くなった

病室へ戻ると先輩のお姉さんが来ていた

病室で話しながら、肩をマッサージした

首を固定しているので、力が入りっぱなしになる為か肩がこっていると聞いたからである

激しく揉む訳にもいかないので、優しく押さえる程度に気を遣いながら話を続けた


最近は術後のリハビリは直ぐに行うと聞いていたが、正しくそうであった

人間の回復は寝ているだけでは駄目なのだ

この病院ではリハビリ室にキッチンがあり、料理もするのだそうだ

一人で生活している方には当然、料理も出来る様にならねばならない

社会復帰させる為に、本当に必要な事を理解しているのが判る


思ったより元気な先輩に会えてホッとした

リハビリ効果が出て、退院も早まる予感がした
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ランニング

2015-09-28 13:13:27 | 閃き
スポーツの秋である

別に秋で無くてもスポーツは出来るしやってる人もいるが、清々しい気候にスポーツが合うとでも言えば良いのだろうか

頚椎脊柱管の手術をしたばかりの先輩を見舞に遠方の病院まで行くことにした


都会の郊外にある病院は閑静な住宅街の真ん中にある

昼間の時間帯も道路には車も少なく、増してトラック等の姿も見えない

そんな街の歩道をスポーツウェアに身を包み、ヘッドホンをしたランナーたちが走っている

悔しいがオシャレな街にマッチして格好良く見えてくる


ランナーは若い男女ばかりでは無く、ご年配の皆さんもいる

外国のおじ様もいたりして 、ここはニューヨーク?と思えたりする


気になるのはヘッドホンで聴いてる音楽だ

ランニングのリズムに合う音楽なのだろうが気になってきた

ご年配の皆さんはポップスではなくて演歌?それともマーチ?クラシック?


私は音楽を聴きながら歩いた事はあるが走った事は無い

バラードやブルースでは走りにくいと推測してるが、実際には試してみないと判らない

最近、リバウンドして増えた体重を絞る為にチャレンジがてら試すのも面白そうだ

でも、体力不足で座り込んだ時に心拍数を落ち着かせる為に静かなゆったりした曲も用意しなきゃと考えている
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婿対決

2015-09-27 07:57:44 | 閃き
婿対決といっても無双なものでは無い

最近始めたゴルフでの対決の事だ

長女と次女の婿なのだが、同時にゴルフを始めた事が起因する

長女と次女が同じ時期に出産するので、その前にもう一度ゴルフがしたいという意向を反映して企画したのだ


妹の夫の義弟にお願いして、前回とは違ったタイプのゴルフ場を選んだ

このゴルフ場は私がゴルフを始めた時に随分お世話になった場所で歴史が古い

距離は短いが狭く、曲がりくねった谷越え池越えの多い難コースだ


ゴルフの初心者は、先ずボールに当たらない

運良く当たっても距離が伸びないし、曲がる

この様な状態で狭いコースに谷越え池越えは大変辛いので、真っ直ぐ必要な距離を飛ばす事の大切さを思い知る事が出来る

運良く?上手くいけばボギー(規定打数+1打)もパー(規定打数)も夢では無い


天候にも恵まれて楽しいプレーが出来た気がする

結果は初めてのプレー以外練習にいそしんでいた長女の婿が、殆ど練習していなかった次女の婿に負けてしまった

しかし、それには原因と兆候がある

練習をすればボールに当たる確率は向上し、距離も長く飛ばす事が出来るようになる

この距離が伸びる事が飛んではいけない区域にボールがいってしまう危険性が増える事に繋がる

そうすると2打の罰が加えられるので、実際に打った打数よりも多くなるのだ


二人の打数の合計は僅差だったが、その内容は違っていた

このままゴルフを続けて行けば、結果は大きく違ってくるという兆候があった

しかし、それを当人達に伝えることは出来ない

それは本人のゴルフに対する気持ち=姿勢の問題であるからに違いない

義弟は、賭けると上手くなるとアドバイスしていた

勿論、違法行為だが、負けた分を妻に支払わせれば、妻達から叱咤と激励を得る事ができる

そのくらいしないと真剣に取り組まない事を義弟は知っているからだ


こういったスポーツでは身近に力の同じ位のライバルがいる事が上達には必要なのだ

折角縁あって家族になったのだから、こういった対決も仲良くできる1つの要旨になってもらいたい

その内、婿達に負ける時が来る事を楽しみにしている



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癌をキスで治す

2015-09-25 02:44:53 | 閃き
女優の川島なお美さんが胆管癌でお亡くなりになったという

彼女は青学の学生の頃にお笑いマンガ道場という番組でブレイクしたのを覚えているが、早すぎる死にお悔やみとご冥福をお祈り申し上げる

又、鬼嫁と呼ばれる北斗晶さんも乳がんが見つかり摘出手術をするとか

癌は身近に多い憎むべき病気だとつくづく思う


そんな折、会社のある部署の事務員さんから乳がんが見つかったと告白された

彼女は妹の同級生だったので、社内でも親しく話す間柄なので告白してくれたのだと思う

幸い医師の初見では癌は小さく、転移しない種類なので心配はいらないとの事の様だが、それでも心配で夜も眠れないという

そんな彼女に経験談をお話しした


私の座右の銘である「念ずれば花開く」は考えている事が実現するという事で、裏を返せば悪い事も心配し続けると実際に起こってしまうというものだ

従って、夜も寝ないで悪い事が起きるように願い続けている状態であるので、それを止める様に伝えた

病は気からという言葉は本当である


では、よい事=癌が治る事を思い続ければ良いのだが、良い事と悪い事は裏表なので、どちらも関連して頭をよぎってしまうので、実は難しい」

最も簡単なのは忘れる事なのだ

好きな事、楽しい事に夢中になっている間は他の事を一切忘れて没頭しているのだが、これが忘れると言う事なのだ

好きな事、楽しい事に夢中になっている間は幸福に感じているが、それが身体に良い影響を与えていると思っている


今年のイグ・ノーベル賞の医学賞を受賞した日本人医師の「情熱的なキスの生物医学的な利益あるいは影響を研究するための実験」は、30分間キスをする前と後ではアトピー性皮膚炎に対する免疫力が向上したという論文である

これは性交によっても同様の効果が得られるそうだが、まさしくこれと同じ考え方だと思う

人間というのは不思議なもので、幸福感に包まれていると身体が反応して良い作用を起こすのだと思ってる


彼女には旦那様と30分間キスをしなさい、若しくは旦那様の手を胸にあててもらって手当をしてもらいなさい、そうすれば癌は治ってしまうかもしれないと、セクハラまがいの話をしたのだが、大笑いしてくれたので少しは役だったのかと感じた


もしかしたら本当にキスで癌が治るかもしれないと思えてきたが、キスの相手は夫婦でなければならないと論文に書かれている気がしている
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