ロシアのウクライナ侵攻に関して次々と戦況が報じられている
敢えて戦況としたのには理由がある
プーチン大統領はウクライナ東部の親ロシア派による独立支援要請がありそれを承認し
同親ロ派がウクライナ政府から攻撃を受けているという理由から平和維持の為に侵攻したとしている
平和維持の為の侵攻としても首都キエフを含む各地の空港や軍事施設を破壊する必要があるだろうか
ウクライナ政府自体を壊滅させ親ロシア派政権を樹立させるまで平和維持を理由に居続けるとすれば、明らかにロシアの軍事侵攻は矛盾がある
プーチン大統領は攻撃は軍事施設だけだと発言しているが、実際には民間人の死傷者も出ているようで
ロシアの最高責任者として最前線での状況も把握できていない(関心がない)表れであろう
私が不思議に思うのはウクライナ政府が国連に対して国連軍の要請を出さないのだろうか
ウクライナという主権国家に対してロシアの隣国から要請があったと言う理由で軍事侵攻しているならば
ウクライナ政府の依頼で国連軍が平和維持の理由でウクライナに入ることを認めて
ロシア軍の勝手な攻撃を止めさせる事が出来ないだろうか
経済制裁を受けても領土は残るといった考え方がロシアや中国にある以上、経済制裁だけでない方法を検討すべきだと思うのだ