毎日、自民党の総裁選に立候補する候補者に関するニュースが報じられている
各メディアでは、相変わらずの偏向報道で、観ていて苛立ちさえ感じてくる
若い候補者の中には派閥や党議拘束をしないで法案を上程するというが、真にナンセンスなお話だ
党議拘束自体を私は良きとしてはいないが、党としてまとめることを行わないのも駄目なことだと思う
党としてまとまらないのは、法の内容が不十分だったりすることが要因なのだが
どうしても賛同したくなければ、反対の姿勢を示すのが政治家ではないだろうか
物事にはどこまで行っても大同小異は無くならない
それを乗り越える為に国会議員は持てる弁論能力や知識を駆使して相手を説き伏せるのだ
その結果、党がまとまるのであって、力の強い一部の執行部が振り回わし、無理矢理通そうとするようなやり方ではない
まして、大した考えも持たずに大樹の影に隠れるような日和見国会議員は必要が無い
現在の自民党に真のリーダーが生まれないのは、一部の力のある者が牛耳ろうとする運営方法のためで、議論不在だから国民には理解できないのだ
誰がなっても後ろで糸引く者がいて、どうせ以前と一緒なんだろうという諦めが国民に不信感を募らせる
この辺りの党内改革を訴える候補者が出れば、期待が膨らみ、応援がしたくなる
期待できる候補者であるかどうかを討論会などで探りたい