年末なのに

ジャワ島からマレーシアへ向かうエアーアジアの航空機が消息し１６２名が絶望視されている

一方、ギリシャではフェリーで火災が発生し乗員乗客４７８名が被害にあった

救命ボートで救出がつづいているという

新潟では漁船が転覆し２名が行方不明になった


年末だと言うのに、こういった事故などの悲しい知らせが続いている

後３日で新年なのに、という思いがする


日本人だからであるが、１年の締めくくり

終わり良ければ全て良し、という考え方がある

１年何だかんだあったが、年末を無事に迎えられたから良しとしよう

そして、新しい年は良い年にしよう

こんな考え方が好きである


しかし、こういったニュースを耳にすると様子が違ってくる

確実に新年は暗い状態からスタートしなければならない


実父が交通事故にあったのも年末だった

年を越え、正月が明けるまで頑張って息を引き取った

正月などでは無かった

こんな経験から、年末を無事に迎えたいと願う様になったのだろう


他人事とは思えない


被害にあった方々は勿論のこと、ご家族、友人知人に至るまでの深い悲しみは大きい

ご冥福をお祈りしている

牡蠣

知人からお歳暮に牡蠣を戴いた

以前、知人に会って食事した時に、酔っ払って名産品である牡蠣を贈って欲しいとお願いしたかもしれない

勿論、購入するつもりだったがお歳暮として贈られてきた


長女夫婦は年末から婿の実家へ行くので、夕食時に戴く事にした


殻付の牡蠣である

付属の説明書に調理法が書かれていた


大きめのフライパンに牡蠣を並べ少量の水を入れて蒸す

牡蠣が少し開いたら完成

ポン酢等を垂らして食せとある


加熱時間が難しいが、妻でも出来る簡単さだ

鼻が利く三女が正月休みで帰って来たので、割り当てが減ったが、皆で食べる方が美味しい


牡蠣は産地によって味が異なると言われる

この牡蠣は小振りだが味が濃い

旨い牡蠣を久し振りに味わった


知人には早速お礼の電話を入れたが、お歳暮には遅いのでお年賀として何かお返しすることにした


歳を重ねて来ると、人との繋がりに感謝する事が多くなる

お歳暮を戴くからでは無い

お互いを気遣う気持ちが、いっそう有り難く感じてくるのだ

そんな背景があって、この牡蠣を食べられてる事なんて、娘達は少しも考えないだろう


戴いている牡蠣は知人の心なのだと、染々味わった

クリスマスの約束2014

今年の「クリスマスの約束」は、又しても録画に頼った

連日のハードな仕事では、生で観る事は出来ない

しかし、毎年楽しみにしている番組なので観たくて堪らなくなり、翌日は残業を１時間で切り上げ、家に帰った

途中、コンビニで酒と肴を購入して、はやる気持ちを押さえて車を走らせた


部屋着に着替え、孫を抱っこしてビデオのスイッチを入れた


井上陽水の最後のニュースの後は何と過去１３年の総集編

昨年のブログに初回からの番組の事を書いたが、本当に総集編をやるなんて驚いた


毎回欠かさず観ているから、当時の事が甦る

初回を観た私は感動して、直ぐにテレビ局へメールを打って再放送をお願いしたが叶わぬ願いだった

当時、聴くことの無い若者達の流行りの曲の中で気に入ったものは直ぐにCDを買うか、ネットで購入したので今でも唄う事が出来る


本当に懐かしい

妻や長女に説明しながら番組に食い入った

恥ずかしいが、観て唄っている内に涙が流れていた


細野晴臣には驚いたが、何よりここで一区切り

私なりに楽しめた


しかし、こういった企画の裏には小田さんの体調が心配になる

来年を楽しみにしよう

ベトナムの若者

今年入社したベトナムの若者達にとって、初めての冬は辛いだろうと考えていた

初めての日本で初めての冬、初めての雪

彼等は意外にタフな順応性をみせている


クリスマスの夜、息子の様な彼達の為に、日本のクリスマスをプレゼントしようとクリスマスケーキを差し入れた

突然の訪問は失礼なので数日前から伝えてあった

夜、８時にケーキを持参して会社の寮へ行った


彼等は快く部屋へ招いてベトナムのお茶を出してくれた

ベトナムのお茶は日本のお茶と同じで美味しい


早速ケーキを切り分け記念撮影

ベトナムではクリスマスにはケーキを食べる習慣は無いと言う


彼等は入社以来、家に電話をしていないので、会社の許可を得て彼等の家に国際電話をかけさせた

ささやかな会社からのクリスマスプレゼント

久し振りの家族との会話は意外とあっさりしていた

国は違っても男の子は、そんなもんだろう


彼等は皆、パソコンやスマホを持っていて、Wi-Fiでネットに接続しベトナムの友達達とスカイプで会話も楽しんでいるようで、私よりも先進的だ

しかし、両親にはネット環境が無いので電話するしかない

サンタクロースになった

今年もあと９日

今年最後の祝日も仕事に充てている

明日はクリスマスイブ、そして直ぐに年末、大晦日である

いつもの師走の喧噪は今年は感じられない

理由は、仕事漬けの毎日で世間を眺める余裕すら無い


数えてみれば今年もあと９日

全く速いものである


昼食を済ませて久し振りにネットを観た

相変わらず世間では色々な事が起こっている


STAP細胞は結局再現できずに、小保方さんも退職したのか…。やはり、以前ブログに書いた通りになったんだね


火星の地下に大量の水が存在する事が解ったそうだが、シュワちゃん主演のトータルリコールでは火星の地下にある水を蒸発させて空気を作るっていう結末だった

１９９０年の作品だけど、そっちの方が遙かに早いね


維新の党の橋下代表が期限付きで代表を辞任するそうだけど…。理由は統一地方選挙を睨んで専念したいからだとか

衆院選では大阪の選挙区で負けたので、このままでは大阪都構想も危ういという危機感からなのだろうけど、大阪都になっても生活が良くなる実感が沸かないのだろう

訴えるテーマがそれでは、又、負けそうな気がする


昨日の冬至は、１９年に一度という朔旦冬至

冬至と新月が重なる日

冬至以降、陽が長くなるのと、新月以降、月が満ちるのが同じタイミング

因みに、朔は「ついたち」と読むのです


押し迫ってきましたが、何事も良い方向へ行く様に願っています