久し振りの飲み会
珍しいメンツが揃った
酒の肴は勿論ウクライナ侵攻だ
口火を切ったのは陰謀論者のH君
持ち前の陰謀論でなんとロシア擁護発言が飛び出す
ウクライナの学校や病院を攻撃したのはフェイクで映像は作り物だという
ロシア軍の捕虜の証言はヤラセで揚陸艦の爆破はCG
詰まり西側に流れている西側に都合の良い情報が流されているという
そこにK君が乱入、なんとK君は軍事オタクだった
ネットに飛び交うウクライナ侵攻に関する武器や戦術についてつぶさに語る
彼ら二人の持論は時には合致し時には真逆になる
そこに一般的な?日本人の知識が入るとマサニそこは複雑怪奇で藪の中
この状態こそが現在の情報線の恐ろしさなのだろうと実感した
妻は何故ロシア国民はこんな酷いウクライナ侵攻を認めるの?と不思議がるが日常観ているテレビやSNSが全て情報統制されていたら知る由はない
多様化する情報の中から選ぶものがその人にとっての真実になるとしたら、情報統制などしなくても可也の確率で真実の真逆を信じる者が現れる
その思想を持った者たちがSNSで集まれば大きな反体制の元となる
日本の高校生の日本に対する愛国心が低下してる理由の一端がある気がしている
自分の目で見ない限り信じられないとしたら、恐ろしい時代になったとしたら誰もネットなど見ない時代がやってくるのだろうか