6月21日に購入したLenovo Think Pad R60eを設定する際に、『Lenovo Think Vantage Client Security Solution(CSS)』をインストールしてしまった。
「してしまった」と言っているのだからおよその察しがつくのではないでしょうか。
そうなんです。不具合を解消する方法がわからないんです。
PC設定後、Windowsログインパスワードを変更したときから不幸が始まりました。
最初に設定したパスワードは大文字混じりの文字列でしたが、タイプインが少し面倒なことから小文字の文字列に変更しました。
PCを起動し、Windowsにログインしていると、CSSが
(1)「Windows ログインパスワードが変更されました。」
と言って、認証の登録変更を求めてくる。
それに対応すべく変更後の正しいパスワードを入力するものの、
(2)「認証できなかった」
として再試行するかキャンセルするかを聞いてくる。
何度再試行しても認証はできません。
キャンセルすればPCは何事もなかったかのように利用できます。
CSSのmanager画面で手続きしても改善されません。
(最終的にどうしようもなければCSSをアンインストールすればいいや)
と思い、あれこれやってみた結果、
わかりました!できました!!
(1)のCSS変更登録のシステム上の不具合であり、現状での問題解決としては、Windowsログインパスワードを変更したら、CSSにログインし、設定変更しなければならないということです。
手順は次の通り。 ①「すべてのプログラム」
②「Think Vantage」→「Client Security Solution」の順にクリック
③「拡張」→「セキュリティー設定の再編成」の順にクリック
こんなメッセージ画面が表示されるので、「どうしよう?」と迷ってしまう。
④構わず、
〔OK〕ボタンをクリック ⑤変更後の正しいWindowsログインパスワードをタイプイン
⑥〔OK〕ボタンをクリック
これで、設定変更は完了です。
結論的には、(1)で起動されるCSSが、⑤のレベルに無いというシステムの不具合だと思います。
この現象については、Lenovo Japan社に通知済みです。