今夏は炭酸飲料の販売が好調のようです。特に苦みをセールスポイントにする新商品、サントリーの「オランジーナ」、キリンビバレッジの「メッツコーラ」、日本コカコーラの「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」、サッポロ飲料の「ソルティ・バブルス ライム」など、大人向け商品が開発・販売されています。
そんな中、流行に反してレトロな、株式会社布引礦泉所が製造販売しているダイヤモンドガラナ340ml瓶1ケース(24本入り)を購入しました。
ダイヤモンドガラナは南米アマゾン川流域で成育したガラナの実から抽出したエキスとアップル香料を付加したビール風発泡炭酸飲料です。
京阪神の高級料理店では、アルコールに弱い人が酒席で飲むノンアルコールドリンクとして古くから親しまれているようです。
グラスに注いだ色と泡はビールと変わらず、昭和の時代から続く隠れた人気商品のようです。
瓶には『BEER』の文字がレリーフされており、見た目にはドイツの高級ビールのような、お洒落なボトルです。
ガラナ(guarana;ブラジル葡語) は、ムクロジ科ガラナ属のつる植物で、原産地はアマゾン川流域です。
果実は小さく丸く、房状に生ります。
果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種が現れます。
ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、アルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮に用いられます。
【関連サイト】
株式会社布引礦泉所