西国三十三所の第二十六番札所、加西市(住所;〒675-2222 兵庫県加西市坂本町821-17)にある天台宗の寺院、一乗寺(いちじょうじ)に行きました。
ちょうど紅葉の季節です。
紅葉の名所として、県内では評判が高いようです。
駐車場は具備されています。(150台);「歓喜院」の西側にあります。
乗用車 300円, オートバイ 130円
・拝観は大人1名500円。
・宝物館の拝観は二週間前の予約と別料金が必要になります。
予約は、往復ハガキもしくは、FAX(0790-48-3848)で。宝物館入館料は別途500円。
「西国三十三所草創1300年記念事業」の一環として、2018年11月10日(土)~25日(日)の期間、聖武天皇の勅願によって建てられたと伝わる常行堂の内陣で国宝「天台高僧画像(複製)」二幅の他三重塔の法輪などを展示。
今日は、「特別拝観」期間に該当し、常行堂に展示してある宝物を無料で拝観することができました。
紅葉が目的なのか、特別拝観が目的なのか、平日であるにもかかわらず、多くの人々がやってきていました。
兵庫県屈指の古刹で、白雉元年(650年)、孝徳天皇の勅願で創建されたと伝わっています。 本尊は聖観音菩薩立像で秘仏とのことです。
開基(創立者)は法道仙人とされています。
国宝に指定されている三重塔(1171年建立)は平安時代後期を代表する和様建築の塔であり、日本国内屈指の古塔のようです。
国宝の三重塔をはじめ文化財の宝庫である法華山一乗寺。
境内には、一乗寺金堂(納経所)、粟嶋堂、歓喜院、本坊地蔵院、宝物館、常行堂、法輪堂、護法堂、弁財天を祀る弁天堂や妙見菩薩を祀る妙見堂などがあります。
<金堂内>
<護法堂>
<右;妙見堂 左;弁天堂>
<奥の院=開山堂>
<賽の河原>
奥之院の裏手の山奥から流れ出る砂防ダムの放水路を賽の河原と見立てています。
<放生池>
<紅葉など>
<西国三十三所 散華>
<ご朱印>
2020年の草創1300年事業終了まで、左肩の「西国三十三所草創千三百年」ご朱印がもらえます。
【関係先】
○ 西国三十三所 第二十六番 法華山 一乗寺
○ かさい観光Navi
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