ゴールデンウィーク2日目の4月30日(土)、兵庫県三田市の永澤寺に行きました。目的は芝桜です。
朝、突然に女房が、フリーペーパーのDJ(団地ジャーナル)を指しながら、
「今日、ここに行かない?」
と言ったのが切っ掛けでした。
『永澤寺』と書いて、住所では「えいたくじ」と読み、お寺の名前は「ようたくじ」と言います。ややこしいですね。
永澤寺(ようたくじ)の門前には、ぼたん園、花しょうぶ園、花のじゅうたん(芝桜)があります。花のじゅうたんは4月19日(火)に開園されました。まもなくボタン園も開園され、6月になれば花しょうぶ園も開園されます。
私が神戸に住むようになった昭和48年頃は、永澤寺は花菖蒲園のみでした。「花のじゅうたん」は昭和59年(1984年)春にオープンしたとのことです。
西区桜が丘中町のホームセンター・ナフコに寄ってから行くとのことで、山陽道・神戸西IC→三木Jct→中国道・上り(西宮方面)→神戸北Jct→六甲北有料道路ととって行けばOKと思っていたのに、六甲北有料道路・神戸三田ICで何をどう間違ったのか中国道に入ってしまいました。しかたないので吉川Jctで舞鶴若狭自動車道に乗り、三田西ICで降りることにしました。三田西ICから永澤寺への道を確認するため、途中、赤松PAに立ち寄りましたが、丁度お昼だったので、ここで昼食をとり、読売TVのズームインスーパーで紹介されたという『赤松コロッケ』(冷凍・持帰り用)を購入しました。
永澤寺の約800台収容の専用駐車場(第1、第2)はほぼ満車状態でしたが、かろうじて2~3台分の駐車スペースが空いていました。また、約40台収容の大型車用駐車場には大型観光バスが2台来ており、私たちが入園していた時間にはかなりの人数が来園していたのではないかと思います。
入園料を払う時、JAFメンバーカードを提示すれば、5%の割引を受けることができます。
入園料を払うと、半券の代わりにポストカードをくれました。
園への入り口近くには桜もあり、芝桜とのコラボレーションを楽しむことができました。
『花のじゅうたん』は芝桜が見事に敷き詰められています。
この時期は、『花のじゅうたん』に入園すると、隣接する『ぼたん園』『花しょうぶ園』にも無料で入ることができます。
ぼたん園は、花しょうぶ園の中にあります。
ぼたん園より更に山裾に入ると、原生の水芭蕉が群生していました。近くには更なる繁茂を目指しているのか、水芭蕉の苗が多く植えられていました。
花菖蒲は旧暦での端午の節句の頃、つまり新暦の6月から7月にかけて花を観ることができるようです。
因みに、永澤寺(ようたくじ)は応安3年(1370年)に、通幻禅師によって開基・創建された曹洞宗のお寺で、「関西花の寺25カ所霊場」の第11番霊場となっています。
<関連サイト>
1.永澤寺(ようたくじ)
2.花のじゅうたん