スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

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漢数字

2022-04-30 08:46:23 | 社会・経済

 


 私たちは大切な証書などでは算用数字(アラビア数字;0・1・2・3・・・・9)ではなく漢数字(かんすうじ)を書くようにといいます。

 漢数字とは一体どれでしょう?

nipponno daiji

 日本には、下表でいうところの日本の大字の新字体の「零(0)」「壱(1)」「弐(2)」「参(3)」「肆(4)」「伍(5)」「陸(6)」「漆(7)」「捌(8)」「玖(9)」「拾(10)」という漢数字があります。漢数字は使いません。

 漢数字は、漢字文化圏における数を表記するのに使われる漢字です。 十進法の数値及び位取りを表すのに用いられます。漢数字には 0 から 9 を表す数値と10 の冪(べき)を表す位の字があります。

 壱」「弐」「参」といった漢数字は(新字体・日本の大字/だいじ)と呼ばれます。間違いを防ぐために証書などで用いると言われています。(例えば「一」は「二」「三」などは簡単に書き換えられてしまいます。)


 十、廿、卅、卌
 現在では、一般的にはそれぞれ「十」、「二十」、「三十」、「四十」と漢字2文字で書かれます。

 
 「百」は「一」と「白」を合わせた形声字です。零からと組み合わせて使用されます。

 
 「千」は「一」と「人」を合わせた形声字です。零からと組み合わせて使用されます。

 漢字の「億」
 音の「意」と「亻 (にんべん)」を合わせた形声字です。零に組み合わせて使用されます。


 「よん」、「なな」、「きゅう」は一般的ではなく、呉音の「し」、「しち」、「く」が使われていました。ただし大阪では江戸時代にすでに「よん」、「なな」、「きゅう」になっていたと言われています。











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