スケルトンハウス‐きまぐれCafe

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そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

姫路・大塩 のじぎくの里公園・日笠山・馬坂峠 の野路菊

2014-11-08 07:56:22 | 日記・エッセイ・コラム

 野路菊という名称を初めて聞いたのは、約40年前に姫路に住むようになったときです。
 先ずは和菓子の『野路菊の里』で、高砂市産の鶏卵を使い、柴田最正堂が製造販売しています。このお菓子から、野路菊が“兵庫県花”であることも知りました。

 そろそろ野路菊が見頃を迎えているのではないかと思い、のじぎくの里公園、日笠山、馬坂峠を訪ねました。日笠山はR250を通っていても確認できますが、行き方がとても分かり難いし、駐車場もありません。

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 先ずは馬坂峠の群生地に行き、持参した弁当で昼食にしました。ここには黄色の野路菊(キバナノジギク)がありました。

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 その後、坂道を下って、穴虫池と大池の畔を辿って「のじぎくの里公園」へ行きました。

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 公園の野路菊を見た後、日笠山へとハイキングコースを辿り、『日笠山のじぎく園』に着きました。掲示されている写真に見入っていると、

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「丁度ええ日にきたなぁ~」

 背後から突然に声を掛けられました。後で分かったのですが、『野路菊亭』のご亭主だったようです。
 彼の話によると、今年の見ごろは例年より10日位早く、私が訪ねた日(7日)だとのことでした。NHKと神戸新聞も10日に取材に来ることになっているとのことでした。
 丈が、5m以上もあるダリアや3m以上あるヒマワリも花をつけ、勿論、野路菊も盛りを迎えており、珍しい紫色の種、シオン(紫苑)も咲き誇っていました。

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10_IMGP5569 ハイキングコースを日笠山山頂の公園まで行き、その後道幅が50~60cmの、ともすれば勾配が30°以上もあろうかと思われる山道を幾度も登り降りしながら、夫婦岩、馬坂峠へと辿りました。

<野路菊の豆知識>
 日本在来のキク科キク属の多年生植物。野菊の1種。高知県出身の植物学博士・牧野富太郎氏に発見され命名された。草丈は50cmほどで、枝分かれをして群落を形成する。10月下旬から11月に直径3~5cmの花をつける。兵庫県以西の本州、四国、九州の瀬戸内及び太平洋沿岸近くの野山に自生する。昭和29年、NHNが郷土の花を募集し、兵庫県花に選定された。

【関係サイト】

姫路市HP

神戸観光壁紙写真集 大塩のじぎくの里公園・のじぎく群生地

9199.jp㈱柴田最正堂


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