記憶なんて（GTIの巻）

改めてアテになりません、記憶（感覚）なんて。
今度は間隔を空けずにGTIに乗りました。相変わらずのジェントルでいて機敏な動作には惚れ惚れします。
しかし、高速走行ではこんなに角があったかなぁと感じたものです。（まだ１万ｋの個体ですから、もう少しカドが取れる事を期待します）
IS250とはホイールベースの違いなどからも当然目に付きやすい部分であると思われます。（んー、それにしても悔しい）エンジンフィールに関しては較べるまでもなくGTIですが、高速でのクルージングの脚ならばISでしょう。

今回感じたのは、これ程少ない車種に限って己の感覚を研ぎ澄まし乗り較べているつもりなのに、2回やそこらの乗車では正確に掴む事が出来ないのだなぁと。
また比較をする車両によって評価もバラけてしまう、要するに自身の中で基幹となっているベース車両が確立されていないからなのだろう。
蕎麦屋で言えば、私のスタンダードは「神田まつや」でして、ここ１０年不動の地位を確立している。この様に車のインプレッションにおいても確立しておく必要があるのは当然なのですが、車の場合日進月歩なところがありますから、難しいと言えば難しいと思います。
ジャーナリストは凄いなぁと改めて痛感したところです。

今回の燃費は254ｋ走って25.2ℓ。全然気を使わずに普通に走ってこの数字、本当に助かります。