ＧＴＩ王国

以前日本におけるＧＴＩ販売比率の高さを書いたが、とうとう世界で一番比率の高い国になったらしい。
正確には知らないが、25～30％程度なのだろうと思う。
こんなに同志が増えて頼もしい限りであるし、パーツ供給や社外品の選択肢も断然に潤うのでありがたい。

しかし、実はＧＴを選択した方がより乗りやすい人は多いのだろうと思う。
当然に走っているとＧＴＩを良く見かけるのだが、アグレッシブな走りをする輩に遭遇する確率は極めて低い。
もちろん環境性能が叫ばれている今、やたら滅多ら飛ばす時代ではない。
が、本当にジェントルなオーナーが多いように思う。

パートタイム４駆を購入して、車検まで一度も４ＷＤにした事がない車両が珍しくないと良く言われたものです。
それと同様に、ＧＴＩでＳモードに突っ込んでワインディングでブリッピングを体験したことのない人も多いのではないかと予測します。
別にその様な使い方をしなくてもＧＴＩの良さを味わえるのは百も承知ですが、単にイメージやリセール等を考えての購入も少ないないのでしょう。
そういった場合、きっとＧＴの方が乗り易く、燃費も稼げるでしょう。

大きなお世話なのですが、あの２００馬力は凄いですから。
いくらトラクションコントロール等の制御が効くとはいえ、ＦＣ３Ｓ（２代目セブン）などよりも全然速いのですから、誰しもが制御できる領域を飛び越えるのはいとも簡単なこと。
そういう私も、タイアは全然減っておりません。。

Cr-Mo

鈍っていた体に鞭を打つべく、今年になって２日ほどチャリに乗りました。
当然にヴェッキオです。
初日は体が重いのか、車体が重いのか進まず。。
まぁ２ヶ月以上空いてしまったわけですから、私が悪いのでしょう。

気を取り直して２日目は川上へ向かい、追い風を味方に。
確かに重いですよ。でもね、マイルドな振動吸収性はターマックに勝るとも劣らず。
音も静かであって、ある程度の重量があるので、地に足の着いた乗り心地とでも言うのでしょうか。
ただ、減速をしてからの立ち上げには重さを感じます。（まぁそういった使い方ではないので）
タイアはケーシングの威力を考えて、ミシュランのプロ３。
バーテープはフィジークのデュアルテープを使った。（一昨日巻いた）

確かにR500は重いし、ブレーキレバーの引きも渋い。
しかし、この辺りをグレードアップさせるだけで、ロングライドやツーリングには抜群のマシンになると思う。
本当に速く走りたいといった使い方でなければ、クロモリのコストパフォーマンスは素晴らしい。