えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

new type A4

2016-02-15 | 車関連
A1の試乗の際、言われなければ気が付かない程のチェンジである「NewA4」が鎮座していた。
例のシーケンシャルタイプのウィンカーが気になり聞いたところ、A4は後のみマトリックスタイプだという。
フロントは3分割で大したことないのだが、リアの流れは流麗であり、既存のユーザーが欲しいと思うものでありましょう。

それもそうですが、私はこちらを注目したい。
メーターパネル内に自由なレイアウトでナビ画面までもを表示する。
これは一歩抜きん出た物であるのは明らかでありましょう。
どれくらい使い勝手がよいものか知りたいですが、Audiとして知ることは無いのでしょう。
もしこれがスタンダードになり得る位優れたアイデアであるのならば、あっという間に他社にも広がる事でしょう。

それにしても、言われなければ気が付かない程のフルモデル。
中身は驚くほどの進化で、スモールA8などとセールスの鼻息は荒い。
進化は分かりますが、ダウンサイジングターボの2Lを載せたもので、それらしいインパクトに欠けるのは事実でありましょう。
ゴルフだってそうですが、このくらい制約の中でEgが完成されてしまうと驚ける部分が極めて少ないのは本当でしょう。
正直、2Lの直噴で210馬力だろうが260馬力だろうが気にはならない。
Rのエンジンだって、GTIだって、同じ匂いを感ずるのですから。
優等生をやめて、キャディラックの様な特性を生かすならばまだしも、あまりにも長い間延長線にあり続けるのは退屈だ。
BMWがストレート6を捨てて4気筒を育てる様に、そろそろ大きな変革が欲しいと思うのです。

もう自由に排気量で色を付けられる時代で無くなりつつあるのが悔しい。
25年も前の頃、フルモデルの度に驚くほどの進化が見られたのが懐かしい。
コメント
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