えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

外しの美学

2020-06-08 | チャリ
垢抜けないと思っていた娘が、急に綺麗になったよう。
私はルイガノを2号さんと呼んでおり、ちょっとのモディではパッとしないと感じていました。
ホイールを交換してまで乗るものではなく、そこまでしてしまうと2号さんではなくなると思うのでした。

しかし、ひょんなことからLOOK嬢のコスカポプロを前輪にハメてみたのです。
驚きました。
こんなにキレイだったのか、、なんて気持ちでいっぱいになってしまいました。
実は、あまりに隙の無い色合わせやパーツ合わせよりも、最近は弄り感が欲しいと。
もちろん、その弄りがセンスの悪いものではいけませんが、微妙だけれども斬新で、見ているうちに皆を魅了するような、、
そんな弄り感のあるバイクを欲していたのです。

LOOKは練りに練ったパーツ構成で、鉄板ともいえる仕上がりです。
そんな優等生的な仕上がりに、物足りなさを感じていたのかもしれません。
消してしまいたいとさえ思っていたダウンチューブに入る「LOUIS GARNEAU」のレターが、なんとコスカポを入れたら際立つではありませんか。
その文字に気品さえ感じるような。
マイナーフレームに高級ホイールを入れ、なんだあれ?と思わせるのがいい。
こういったバイクで、高級車を抜くのは快感。
もう、2号さんとは呼べないのかもしれない。
コメント
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