えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

次期ISの路線

2020-06-22 | 車関連
ほんとうに、ささやきレベルの独り言ですが、次期モデルが明らかになったレクサスIS。
端正なボディと、欧州勢にも負けない剛性感を持つ、今となっては適度にコンパクトが生きる4ドアセダンであります。

初代は、あの時代には珍しいほど美しいボディを持ち、ルーフの低さはあったものの良い車両であったと感じます。
2代目となり、キープコンセプトで内外装をブラッシュアップしたモデルと感じました。
このチェンジは、トヨタの得意技とも言える「ソアラ式フルモデル」であったでしょう。(私が命名)
評判の良かったデザインに、時代に即したトレンドを加え、誰が見ても旧型よりも新型が欲しくなるようなフルモデルチェンジ。
これは、「誰がみても」というところがミソで、言い方を変えれば思い切りキープコンセプト路線という事です。
あの時代、ソアラは高根の花で、誰にも飽きられずにモデルチェンジを繰り返したと記憶します。
逆からとらえれば、大したライバルがいなかったとも言えます。

現代において、価格的にはカムリもライバルになるのでしょう。
ISは、この手の大きさのプレミアム4ドアセダンが、国産他社からは発売がありません。
よって独壇場かと思いきや、キラリと光るものがありません。
誤解を恐れずに言うならば(お得意です)、私はキープコンセプト過ぎるエクステリアデザインに問題があると感じました。
正常進化とはよく言いますが、このフォルム、この特徴的なプレスラインなど、歴史の浅いブランドを頑なに貫いて特徴を作ろうとさえ感じるのです。
もっと囚われず伸びやかに、大胆にフルモデルをかけた方が得策ではないかと読むのです。
確かに賭けとなる部分はありましょうけれど、年々インパクトが薄くなってきているセダン市場ですから、大鉈を振るってほしい気がします。
国産他社にライバルが無い事もあり、既存のISのお客様を離さないという販売戦略も一つあるのでしょうか。。
コメント
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