えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

サフィール踊り子

2020-11-18 | Weblog
週末に、サフィール踊り子に乗車してまいりました。
品川から乗りましたが、ここではまだ乗車率25%くらいでしたので、その新型車両は新車の臭いさえしたのです。
横浜に着くと、私にも連れが更に乗車して賑やかになりました。
それはそれで良いのですが、サフィールくらいの車両になると、クールなイメージの使い方の方がしっくりくると感じたのは私だけでしょうか。

さて、横浜を過ぎると次は熱海まで止まりません。
その車内は静かであり、そして乗り心地は言うまでもありません。
ケン奥山がデザインした車両は、まるでエグゼクティブクラスに乗っているようでした。
落ち着いた色合い、心地いいシート、清潔感のある車内と旅を盛り立てます。

横浜を過ぎて10分もすればビールを開ける音がしますので、徐々に爽やかな雰囲気から遠ざかるのを残念に思いながらも一番搾り。
皆は2本目、3本目といきましたが、約束通り私は1本飲んであさくさ今半のすき焼き弁当としました。
久しぶりの再会やらで話しているうちに下田についてしまったほど、それは快適な乗車でした。
予定している「寝姿山ロープウェイ」
それを登ったところにあるカフェが評判が良いと聞きまして、特等席に陣取ります。
天気にも恵まれ、窓を開け放てば、下田湾が見える絶景です。
ここで落ち着き、展望台をちょろっと見て降りればもう16時に近く、早くしなければ明るいうちに風呂に入れませんので急ぎます。

チェックインをして部屋に入ると、、驚く光景がありました。
4人一部屋でお願いしてありましたので、予め確認を取りましたところ洋室に4ベッドを用意するつもりと返事がありました。
今回の旅行の趣旨が趣旨ですので、和室へチェンジをお願いしてありました。
宿側に直接確認を取り、更に旅行代理店へのプッシュも忘れませんでした。
それなのに、それなのにです。
即受話器を上げ、フロントにその旨を伝えます。
折り返しの電話まで10分待たされて、和室へ変更させていただきますので、用意の間今しばらくお待ちくださいませと。。
待つこと更に20分、そして移動して落ち着くと、もう夕飯まで50分もありません。
当然に部屋食ではありませんから、風呂に入って身支度をしてというのは忙しいと諦めました。
この瞬間を味わいに来ているのに、、です。
まぁイレギュラーは人生につきものですから、諦めましょう。
しかし、旅行代理店担当者は和室へのチェンジを受けたはずなのにこのざまです。
もし出来なかったならば、事前に連絡をしてくるべきであろうと思います。
どういう事であったのか、聞かねばなりません。

残念は重なるものです。
サフィールを組み込んだ旅行ですから、特にケチったつもりもありません。
結果的にはGOTO対象ですのでお得になりますが、それなりのグレードのホテルであります。
夕食の時間が17時半と決められていて、選択することができなかった時点で怪しさはありました。
前菜からスタートしてと端折りますが、次はデザートという段になってお腹が膨らんでいない事に気付くのでした。
そもそも、どれがメインディッシュであったのか分からないほどの料理。
セット旅行なのでこれに文句は言えませんから、アラカルトメニューをもらいステーキを即オーダーしました。
無言の圧力というやつです。
和室も8畳+四畳半という部屋で、足の踏み場もない敷き方で就寝。
これはこれで想い出だなぁ、なんて笑って四畳半でひざを突き合わせての宴会。
孝行旅行ですから、このメンバーで行けている事だけで良しとしなければと思っております。
次回は、美味いモノを食いたいものです。
コメント
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