ロードバイクを弄る者ならば、バーテープの交換は楽しいもの。(最近は値が張りますが)
その昔は千円が基本でしたから、好き勝手に替えられたのです。
それが今では2,500円なんて当たり前で、4,000円~6,000円あたりも売れているレンジに入るものです。
少しでも安くいい物をと思うのは、DIYの鉄則でしょう。
海外通販に頼っていた頃はよかったが、今ではウィッグルの倒産と円安に打ちのめされております。
となると通販で買ったりするのですが、検索をかけているとオークションなどがヒットすることもしばしば。
それなりの金額の品がお安いので、ちょっと札を入れてみたのです。
届いた商品は画像通りの物で、さっそく巻いてみれば思った仕上がりに満足したものです。
それがどうでしょう、3回の短いライドでタイトル画の状態になりました。
良く手を置くところや、手が滑るところあたりに剥けが出ているのです。
以前、海外通販で購入したものが他メーカーではありましたが、1回でずたぼろになった物があり返品対応となったものがありました。
どうも保管状況が良くないと見ました。
それほどではなかったものの、これでは10回乗ったらボロボロだろうと思い、購入店に問い合わせたのです。
すると、巻き方やテンションが適切かと聞かれ、「素人ではありませんけれど」と、やり取りをしました。
国内の代理店が「あさひ」なので、このテープが基準に届かない製品ではないか聞いてほしいと頼んだところ拒否されました。
仕入れの古いものではないので不良品ではないといい、返品処理ならば受けるといいます。
私としては返品をしたいわけではなく、この製品の品質のしっかりとしたものが欲しいのですとして、交換してもらえませんかとすると拒否されました。
まぁもう一度同じことになる可能性がある程度ありますから、気持ちは分かります。
ですので、1度交換してもらった品が同じであれば文句は言いませんとしたが、答えは同じでした。
代理店のあさひに確認をしてみると、購入店舗が直接取引のあるところではないと聞きました。
どこか知り合いの店から引いているとも考えられますが、海外からの品である可能性の方が高いと感じました。
この手の製品、思った以上に保管環境が悪いと劣化が激しいように感じます。
皆さまもお気を付けください。