今、何が入っているかを確認してみると、純正のメルセデス版のVALTAでした。
よって、、同じものを入れるのは面白くありませんから、ちょっと気張ってMOLLとしたのです。
先人たちのリポートを参考にし取り掛かりましたが、一番苦労したのはバッテリーステイを緩ませる部分です。
このボルトを緩ませすぎるとステイを外してから付け直すなんて情報がありますから、慎重になるわけです。
かなり緩めましたが、あまり動く気配のないステイ、180度回すごとにバッテリーを揺らして試すこと10回以上、ようやく外れたのです。
ここまでで1月の気温の中、額から汗が落ちるほどに夢中でした。
ここから更に、+側ターミナルを外したところからバッテリーを引きあげる作業が辛い。
なんとかクリアして、今度はそこに落とし込む。
何でもそうですが、一度やってしまえばコツがつかめます。
しかしコツを掴まないまま力を入れ過ぎれば、爪が折れたりネジを舐めます。
23Kgもあるバッテリーを持ち上げて、そして新しいものものをインストールするのは辛いもの。
狭くなければ簡単で、メモリーキーパーを使えば心配事も減る作業でありました。(小さい鰐口クリップとは大違い)
でもですね、バッテリーをディーラーで入れること考えると半額以下で済むのでした。
インストール後、試しに走りますが、1kくらいの場所でアイドリングストップをするには足りないとするマークが点灯。
えっ、もしかしてお店で満充電出荷をしなかった?ともやもやしていたら、次の信号ではAマークが点灯しエンジンが止まる。
なるほどなるほど、そういう事かと。
何にしても、このバッテリーの初期状態を上げるべく、明日も乗ろうと考えます。
今回のバッテリー、金欠を知って子供がバッテリーの半額をお年玉から出してくれました。
子供を車好きにして良かったと、つくづく感じたものです。
そして今までのバッテリーを、借りたバッテリー充電器につなぎ、どんな状態であったかを確認しました。
すると、まさかの容量60%以下と出ました。
今回の再生バッテリーに関しては、ハズレに違いありません。
そもそも再生バッテリーは、再生をする業者によっても違いがある事が一つ。
そして、再生させる前のバッテリーの状態によっても出来が違うものだそうです。
当たりはずれを承知してそのコスパを取って買うならばまだしも、新品を約束して入れるものではないのでしょう。