えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

200馬力ディーゼルを試す

2024-10-16 | 車関連

W206型Cクラス220dアヴァンギャルドの続編です。

おかりしている220dは、地味な色の地味な仕様、ここまでノーマル然とした車両は逆に新鮮に感じるほど。

そんな見た目大人しめな車両を、トルクをフルに使っての加速は、回りから見るとある意味気持ち悪いのかもしれません。

EVがすっと加速する感覚に似ているのかもしれません。

 

やはり本気で踏むとディーゼルであります。

ただ、その乗りは良い。

さすがに音もディーゼルと知れるが、アイドリングストップをしなくとも気にならない程度の音である。

何処の領域からの加速も思いのままな気はしますが(高速域は別として)3、40キロあたりからの加速はお手のものでしょう。

それもベタ踏みの手前あたりが気持ちいい。

ディーゼルはベタ踏みしてしまうと頭打ち感を感じやすいが、その手前のまだ少し余裕を残しているあたりが一番おいしい。

このあたりの加速感は、デチューンしてある150馬力程度の各社2Lディーゼルとは比べ物にならないほどいい加速をする。

これを知れば、イージーにペースをつかんでのクルージングは思いのままに感じるほど。

足回りも適切なもので、遮音、路面からの突き上げのいなしなど、お手本の様な車である。

 

私が205型に乗るから思うのか、どうもインテリアに関しては違いを感じます。

インフォテイメントなどに関しては圧倒的に進んだものですが、ダッシュボード、サンバイザー、センターコンソール、ウィンカーレバー、ステアリングのどれを触ってもコストダウンを感じます。

基本性能に関わるところではないというのもありますが、グレードというところもあるのかもしれません。

これほど乗りやすくて快適なのに、今回の車は少しも惹かれないのは残念なのか、良い事なのか。

いままでここで借りた車両があまりに刺激的であったから、今回の素のモデルはある意味新鮮でした。

こういった路線もいいなと思えるほど、まだ大人ではないのかもしれません。

私はやはりガソリン派であると再認識しました。

そして今回の代車がCクラスという事は聞いていましたので、ひょっとして206型のC43だったらどうしようなんて思っていましたが、杞憂に終わったのでした。

 


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