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W206型Cクラス220dアヴァンギャルドの続編です。
おかりしている220dは、地味な色の地味な仕様、ここまでノーマル然とした車両は逆に新鮮に感じるほど。
そんな見た目大人しめな車両を、トルクをフルに使っての加速は、回りから見るとある意味気持ち悪いのかもしれません。
EVがすっと加速する感覚に似ているのかもしれません。
やはり本気で踏むとディーゼルであります。
ただ、その乗りは良い。
さすがに音もディーゼルと知れるが、アイドリングストップをしなくとも気にならない程度の音である。
何処の領域からの加速も思いのままな気はしますが(高速域は別として)3、40キロあたりからの加速はお手のものでしょう。
それもベタ踏みの手前あたりが気持ちいい。
ディーゼルはベタ踏みしてしまうと頭打ち感を感じやすいが、その手前のまだ少し余裕を残しているあたりが一番おいしい。
このあたりの加速感は、デチューンしてある150馬力程度の各社2Lディーゼルとは比べ物にならないほどいい加速をする。
これを知れば、イージーにペースをつかんでのクルージングは思いのままに感じるほど。
足回りも適切なもので、遮音、路面からの突き上げのいなしなど、お手本の様な車である。
私が205型に乗るから思うのか、どうもインテリアに関しては違いを感じます。
インフォテイメントなどに関しては圧倒的に進んだものですが、ダッシュボード、サンバイザー、センターコンソール、ウィンカーレバー、ステアリングのどれを触ってもコストダウンを感じます。
基本性能に関わるところではないというのもありますが、グレードというところもあるのかもしれません。
これほど乗りやすくて快適なのに、今回の車は少しも惹かれないのは残念なのか、良い事なのか。
いままでここで借りた車両があまりに刺激的であったから、今回の素のモデルはある意味新鮮でした。
こういった路線もいいなと思えるほど、まだ大人ではないのかもしれません。
私はやはりガソリン派であると再認識しました。
そして今回の代車がCクラスという事は聞いていましたので、ひょっとして206型のC43だったらどうしようなんて思っていましたが、杞憂に終わったのでした。
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