かなり現実味を帯びてきた販売台数世界一。
VWグループの2011年度における販売が、とうとう世界第二位となった。
あまり車に興味のない方にとっての一位はトヨタであろうかと想像する。
しかし、震災、円高、商品の方向性と魅力などに相まって、復活の兆しをみせるGMに首位を明け渡し、順調に販売を伸ばすVWにも抜かれ三位となったのである。
VWは816万台となったとのこと。(対するトヨタは790万台を見込んでいるらしい)
日本車勢とは様子が異なり、アジアが好調という。
前年度比、インドが2倍、中国も17%増で、米国については23%増らしい。
VWの勢いは嬉しいが、トヨタにも頑張ってほしいのが心情である。
86での話題がどれ程のものかわからないが、もう少しキャラクターの立った車種展開を望む。
北米自動車ショーでカーオブザイヤーに輝いた「エラントラ」にみるように、リーズナブルで品質の良い小型車は韓国へシフトしている。
コンセプトもいいし、デザインも先鋭的であって、しかも日本車よりもリーズナブルとくれば売れないわけがない。
IT分野でもそうであるように、既成概念にとらわれプライドを変なところにかがげていないだろうか。
HVやPHVが蔓延する時代に、とうとう日本車が下剋上ありの戦国時代へ突入するのであろうか。
日本車がコンパクトで北米を食い荒らしたように、韓国は北米はおろか、EU圏やアジアで頭角を見せているのだ。
こんな時、F1やWRCに参戦していたならば多少のイメージは立つのだろう。
それにしてもチャイナパワーは強烈だ。
新車販売増加率にブレーキがかかり2.5%となったというが、1850万台が売れたという。
これは日本の3倍を優に超え、北米を600万台近くも上回るブッチぎりの一位である。
富裕層が猛烈に増えているとはいえ、モータリゼーションにおける歴史の浅い国である。
ロールスが1千台も売れるのに、EVとHVを合わせても3千台強という。
新たな施策として、省エネ・環境性能の高い車種への乗り換えに補助金を出すという案が出ているらしいが、一刻も早く環境対応に国をあげて舵を取っていただきたいものです。
タイトル画は、トゥアレグHV
VWグループの2011年度における販売が、とうとう世界第二位となった。
あまり車に興味のない方にとっての一位はトヨタであろうかと想像する。
しかし、震災、円高、商品の方向性と魅力などに相まって、復活の兆しをみせるGMに首位を明け渡し、順調に販売を伸ばすVWにも抜かれ三位となったのである。
VWは816万台となったとのこと。(対するトヨタは790万台を見込んでいるらしい)
日本車勢とは様子が異なり、アジアが好調という。
前年度比、インドが2倍、中国も17%増で、米国については23%増らしい。
VWの勢いは嬉しいが、トヨタにも頑張ってほしいのが心情である。
86での話題がどれ程のものかわからないが、もう少しキャラクターの立った車種展開を望む。
北米自動車ショーでカーオブザイヤーに輝いた「エラントラ」にみるように、リーズナブルで品質の良い小型車は韓国へシフトしている。
コンセプトもいいし、デザインも先鋭的であって、しかも日本車よりもリーズナブルとくれば売れないわけがない。
IT分野でもそうであるように、既成概念にとらわれプライドを変なところにかがげていないだろうか。
HVやPHVが蔓延する時代に、とうとう日本車が下剋上ありの戦国時代へ突入するのであろうか。
日本車がコンパクトで北米を食い荒らしたように、韓国は北米はおろか、EU圏やアジアで頭角を見せているのだ。
こんな時、F1やWRCに参戦していたならば多少のイメージは立つのだろう。
それにしてもチャイナパワーは強烈だ。
新車販売増加率にブレーキがかかり2.5%となったというが、1850万台が売れたという。
これは日本の3倍を優に超え、北米を600万台近くも上回るブッチぎりの一位である。
富裕層が猛烈に増えているとはいえ、モータリゼーションにおける歴史の浅い国である。
ロールスが1千台も売れるのに、EVとHVを合わせても3千台強という。
新たな施策として、省エネ・環境性能の高い車種への乗り換えに補助金を出すという案が出ているらしいが、一刻も早く環境対応に国をあげて舵を取っていただきたいものです。
タイトル画は、トゥアレグHV