えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

車の進化

2017-10-21 | GTIピレリ
この度、4年と3か月ぶりに5型GTIに乗っていることになります。
思うのは、走るという基本的性能において、明らかな進化のジェネレーションを感じないこと。
つまりは、2004年に発売となった5型に今乗っても、さほど古さなどは感じない。
敢えて探すならば、勿体ぶらないリニアな感覚が贅沢という程度のものだろうか。

燃費向上の為、少しでも長くとろ火走行を強いたり、アイドルストップでエコを煽ったり、スタートのアクセル操作を敢えて緩慢としたりせず。
このあたりの潔さ、現代では貴重に思える。
アクセルに足を乗せれば、その持っているポテンシャルを勿体ぶらずに発揮するようにセッティングされている。

何だか、今が自動車動力の過渡期にきているからなのでしょうか。
現代において、その進化の内容は内燃機関から他の動力装置への移管が主となるチェンジなのか、ダウンサイジングがメインなのかさえ分からない。
そのごちゃまぜの中、モデルチェンジを繰り返すのですから、純粋に進化を見て取るのは難しいと感じています。
その昔、モデルチェンジを繰り返すごと、明らかに装備も性能も見違えた時代とは違い、評価軸を複数持たないといけないという事です。
なんにしても、この5型に乗っていて「あれが有れば」というものはない。
何方かのブログにありました、「最近の新型車に興味が薄れてきた」と。
実は私も、ここのところ乗りたいと思う車種が減ってきているのです。

当然に、ポルシェやランボやアストンなどに乗りたいというのとは違います。
まぁ3年落ちのUsedが、自身で狙えるかというのが一つの目安でしょう。
それでも買える見込みのないものは、ただの冷やかしですから私のスタイルではありません。
こうなった場合のバンドに入るGT的要素を備える車種が少なくなってきた事も言えるでしょう。
また、ボディの大型化の影響も大きいのです。
やはり家(車庫)にそぐわない大きさの車両は乗りにくいという事です。
古い家の場合、この車両をよくここに収めているなぁと感心することが多々あります。
車の出し入れには、かなり気を遣っているでしょう。
私はこれが面倒で、A5を手放したといっても過言ではありません。
毎回の操作もそうですが、その車庫の大きさに見合った車がある事が美しいのは、誰もが感じているのではないでしょうか。

タイトル画は、New X3
もう興味が無ければX1だか、X5なのか分からない雰囲気を持つ

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6ライトキャビン

2017-10-19 | 車関連
次期LS
大きいとは聞いておりました。
素晴らしい装備も沢山盛り込まれるという先進性と品質に疑いはない。

しかし、この6ライトキャビンの横姿を見ると、雰囲気的にはドライバーズカー寄りではなくなるようにさえ見える。
走らせればきっと杞憂に終わるものだと思うのですが、パナメーラの様に間延びをしたスタイリングに見えなくもない。
とはいえ、現車を見るとガラリと違って見える事も多いですから、先の楽しみとしましょう。


話は変わって、私のプロデュースしたB250(W246)に乗る機会あり、改めてメルセデスの2Lターボと比べる事が出来た。
オーナー様いわく、速すぎて怖いという話がありましたが、ピレリを知った今では常識的なものと感じます。
グワッと立ち上がるピレリに対して、フラットでジェントルなB250はとても扱いやすい車両でありました。
225/40-18というタイアサイズは、ピレリと全く同じものです。(しかも銘柄までP-ZEROで一緒)
しかし、その横っ面を見て思うのは「薄い」のです。ピレリは7.5Jに入れますが、8Jか8.5Jに入れていると思われます。
当然横っ面を作りたい方にはこの方が好ましいのですが、やはり見ただけでも乗り心地は7.5Jの方がいいだろうと感じるのです。
車高調同様に、見た目じゃないのだなと勉強になりました。

その姿ライトチックなミニバンに見えますが、Bクラスと言えどもメルセデスと感じるのは、シートの許容範囲の大きさやステアリングの適正な位置でしょうか。
運転するにおいての基本中の基本ですが、右ハンドルにすることによって、ここを蔑ろにするA5SBみたいな車種もありますから要注意です。
間接照明をふんだんに使い、やり過ぎでない室内装飾はメルセデスの一員なのだと主張をする。
チューブ型のLEDをヘッドライトの縁取りに使い、バンパー下には粒状のLEDを発光させる様は、明らかに最近の車両であると知れるのです。
派手な車種ではないだけに、夜の室内空間とのギャップがいい。
さり気ない5ドアハッチでありながら、夜は十分にムーディーなデートカーになると思われます。
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まさかのTDI

2017-10-15 | 車関連
VWジャパンが、なんとTDI(ディーゼル)を2018年に導入すると発表した。
先ずは、Passat TDIシリーズの形式認証を取得したという。
当初の予定通り、パサートに載っけるところから始めるということ。

先日のEVロードマップの後だけに、今更感もなくはないが、今持っている球を使うというところでしょうか。
どうもディーゼルというとBMWのイメージが強くなっている様に自身思うのです。
実際に、BMWのディーゼルは当たっているようで、全世界でのディーゼルモデル販売比率は40%にもなるという。
欧州に限って言えば、Xシリーズの販売は95%がクリーンディーゼルであるらしい。

良く走るし、矢継ぎ早にに搭載モデルを増やした戦略は見事でした。
当初の523Dに乗った時の驚きが懐かしくさえ思えるほどに時は経ちました。
当然にVW社のTDIもいいエンジンなのでしょう。
更には質実剛健にデザイン性が加わったパサートも、5シリ以上に使える車両でありましょう。
私は、最もディーゼルが似合う車種の一つであるとも感じています。
それだけに導入が遅れたこと、残念でなりません。
しかし、BMWの様に幾つもの車種にラインナップさせるかと期待は膨らみますが、きっと多くはないでしょう。
小型車はディーゼルのメリットとするよりも、EVへ流れることが決定事項でありましょう。
次期トゥアレグなどは可能性が高い様に思いますが、ゴルフはと考えると微妙でしょうか。
この最後尾からのスタートを考えると、インパクトのあるモデルを販売することが何よりも必要と思います。

私が乗りたいからでなく、「GOLF GTD」の導入がVWジャパンを救うと思うのです。

タイトル画は、東京MSで初出品となる「ヤマハMOTOROiD」
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5008

2017-10-13 | 車関連
5008の試乗を終えた。
単刀直入に、買うか買わないかと聞かれれば、私 現状モデルは買いません。
4WDをラインナップしていないというのは、プジョーシトロエングループを良く知れば驚きではないのかもしれません。
しかし、私は遠慮します。
使い方としては、SUVというよりも国産のワンボックスに近いのかもしれない。
要するに、「背の少し低いFFのアルファード」みたいな立ち位置でしょうか。

デザイン性も高く、質感も悪くない。
そして肝心の走りはと言いますと、あの2Lディーゼルターボは健在であった。
図体はデカいが、1.6tチョイの車重ですから、40キロのトルクと相まって本当にグイグイ走るのです。
あの大きさでアクセルに鞭を入れれば、驚くほど機敏に動くのです。
本人は楽しいが、傍から見れば「あんな車で何やってるんだ」と言われかねないほどに走る。
これ本当で、デカイ車体で飛ばしていると馬鹿みたいに見えるだろうなと試乗中に考えたほど。

まぁそれはそれですが、8割ほどのアクセル開度でトルクステアをビンビンに感じる。
もし踏みたいならばやめておいた方がいいかもしれないが、高速でしか踏まない方ならば問題ないでしょう。
無駄に大きさを感じない程に乗りやすく無駄を感じないパッケージはGOODです。

ただ、デザイン性は高い範疇にあるとはいえ、マイナーブランドを敢えて選ぶという程ではないのかと思ったり。
しかしその躯体と有り余るパワーを持ってこのプライスは、お得なのであります。
乗り換えのスパンが長いなら、ありきたりの選択であるワンボックスと決別出来るものと思います。
セカンドシート用に、テーブルだって出るのですから。
周りからは、ちょっと人とは違う洒落た車を選ぶ方と見られることでしょう。

試乗を終えて店に戻った際、隣に似て非なる車両がありました。
聞けば3008で、同じ2Lディーゼルを積むとか。
小さな車を好む私は、こっちの方が断然好みでありました。
タイトル画は、3008
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この頃の軽とシビックハッチ

2017-10-11 | 車関連
先日、代車で親戚の借りた軽自動車に乗りました。
その名は、ミライース。
よく銀行さんなどが乗っているベーシック中のベーシックカーです。
これに乗ると、最近のファッショナブルな軽自動車は、いかに質感やらデザインが良いのかと思い知らされる。

ハイト調整の無いシートに始まり、素っ気ない内装類は昔の軽を思い出します。
軽のノンターボ、久しぶりに乗りましたが、やはり過給機があると無いとでは桁違いです。
25年も前の軽自動車に比べれば走りますが、最近の軽ターボを知ってしまえば足らないと言わざるを得ません。

久しぶりのハロゲンヘッドライトなど、久しぶりにベーシックを感じたのでした。
とはいえ、接地感などは大したものであると記しておきましょう。
60-70キロくらいで幹線道路を走っていると、軽でもこんなにロードホールディングがあるのかと。
まぁどんな軽に乗っても、広々としているのはお約束。
やはりこの国産軽自動車を知ってしまえば、スマートフォーフォーの圧迫感は耐え難いものです。
そこそこ走る人ならば、やはり軽もターボをお勧めしたいのが本当のところです。

さて、うずうずが収まらずシビックハッチの試乗を行いました。
今度はお店の方も同乗したので、思い切りは踏めませんでしたが、やはり9馬力の違いを感ずることはできませんでした。
そもそも50キロ重くなっているわけですし、人も一人余計に乗車しましたから。
まぁそんな細かなことよりも、この1.5turboのATでは、絶対的に物足りないと感じます。
気持ちの良い程度には走りますが、わくわくするような味はない。
MTモデルを探したいが、おそらくどこでも下ろしていないとのことでした。
CR-Z再びといった感動が味わえるのか楽しみですが、先のお楽しみとしましょう。
もし私がこの1.5ターボで選ぶのならば、さらりと乗れるセダンを選びます。
もしであって、もし買えばF20の失敗を繰り返すのは必至でしょう。

帰り道、ピレリに乗れば、この車両がどんなに真剣に作られた車両であるか知れるというものです。
あれだけのパワーをフロント2輪で路面に伝え、更にはトルクステアを上手に躾けており、そのフロントの接地感などは神業かと思う程である。
軽々と立ち上がるご機嫌なエンジンは、踏まずにはいられないほどに官能的である。
宣言するならばこのピレリ、ノーマルのGTIよりも速いだけでなく色気のあるエンジンであると申しておきましょう。

タイトル画は、交換をしたフューエルフィルター
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