えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

FIZIK ANTARES(フィジーク)

2023-06-13 | チャリ
ロードバイクにおけるサドル選びは、人によっては簡単で、人によっては大変困難なものである。
サドル沼という言葉があるように、これも痛い、こっちも痛い、あれはどうかと次々と変えなくてはいられない時期があるというのを体験してこそチャリダーである。
見た目で選んで、こんなものかと使い続ける程度では、いささか探求心が少ないと思ったり。

同じような寸法で作っても、ジオメトリーの違いから合う合わないは出るのが当たり前です。
最近では、2号機として愛用したルイガノの尻の痛みには参りまして、結局5本目のサドルで落ち着いたものです。
ターマックなどで長年愛用していたフィジークのアンタレスを入れ痛みが強くなったのは驚いたものでした。

ここのところ、プロロゴを2台に使用していまして、割と馴染みました。
ところが最近、各社吊るしのバイクなどにも採用されている様に、幅広のショートサドルが台頭してきています。
私の使う物は134㎜幅のスタイリッシュなもので、カッコは良いが距離が出れば痛くなる程度のものである。
ふと考え、試乗会であれ程座りの良かった新世代を使わない手はあるのかと、、
しかしプロロゴのディメンションを当ててみたら、どうにも格好がつかないと諦めていましたところ、以前気になっていたアリオネヴァーサスEVOを思い出したのでした。
ヴァーサスというのはセンター部分が抜いてあるもので、EVOというのは台座とパッドが独立している様な作りの物です。
限定品として発売していたと思いますが、その後00(ゼロゼロ)などのさらに高級なモデルを発売していたようです。
ただアリオネは、キャノンデールやGIOSに使っていたのですが、私的には今の時代にはレングスがあり過ぎて時代の流れの中では古い。
そう思っていたところ、このヴァーサスEVOシリーズは他のモデル(アンタレス、アリアンテ)にも採用されたことを知りました。
当然これらも限定品であるようですが、海外通販で見つける事が出来たのが馴染みのアンタレス。
もちろん最近のショートサドルではありませんが、幅は139㎜と広め。(ディメンションが143)
何より、造形美がたまらない。
プレートに貼ったパッドが硬質で軟に見せず、そして横姿の薄くスタイリッシュな様は美しい。
久しぶりのフィジークに痛みが出なければいいけれど、そこは賭けの様なもの。(ダメならば2号機に移植します)
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テスラかよ?(EV ボルボ編)

2023-06-11 | 車関連
表参道に、VOLVOのコンセプトショップの様な店がオープンしたと聞き、仕事の途中に覗いてみました。(Volvo Studio Tokyo)
カフェのような空間に営業と思われる方がいて、その先にボルボが4台展示してありました。
その4台はすべてEVであり、ここは売らない店という。
つまり、知らしめるだけの店舗である。
もちろんここで気に入れば、都合の良い店舗に申し送りをするのは当然でしょう。

買うことを前提にお店に行くという常識にとらわれず、ふっと立ち寄ることができるのかもしれません。
買わないことを前提に行くのですから、、
そのくせ、「今日はどのようなリクエストがおありでしょうか」と問いかけるのはやめてもらいたいものである。
「新しくオープンしたと聞いたので覗いてみた」と答えました。
売らない割にはいろいろと教えてくれたりするのは、あまりディーラーに慣れていない方だと普通の店舗と変わらないだろうと思いながら、細かなスペックや特徴を聞き出した。

一番興味深かったのは、現在の2023モデルは2モーター式のAWDと、1モーター式のFRがあるという。
単に出力の違いらしく、2024モデルは1モーターに統一されるという。
その2モーター式は、前後のモーターで発する最高出力は406馬力であるという。
いまどきのシステム出力400馬力と聞いても驚かない時代であるが、これはHVではなくEVなのである。
一応聞いてみた、本当に400馬力を感じさせるのかと、、すればご満足いただけると言う。
ダメもとで、試乗はできる店舗であるのか聞いてみると、答えはイエスと。
ならば2モーターありますか?って事になり、免許証の確認を済ませ地下駐車場から乗り込んだのです。

回生ブレーキをONにするかOFFにするかを聞かれ、本当の1ペダルで走れるというのでONとしました。
車道に出る際、ボディ剛性の高さを見せつけるかのような堅牢さを感じます。
246に出た途端、前ががばっと空いたので、すかさず踏み込んでみたら、それはボルボとは思えない加速を体験することになりました。
すぐさま、次年度より2モーターの必要がなくなった意味が分かったほどです。
つまり速い、途轍もなく。
中高速域での加速感がどの様なものか知らずに書くのもなんですが、簡単に言えばワープの様な加速感でしょう。
テスラが速いのは当たり前となりましたが、それに近い加速感を持ったのは武器となるでしょう。(今から頼んでも2モーターは手に入らないけど)
回生ブレーキを上手く使い、自由自在に1ペダルドライブを1周ほど楽しみました。
この手の車にこれだけの心臓は、ある意味豪華で、ある意味必要のないものとさえ思われます。
それくらい強烈な心臓を持ち合わせます。
バイクで言えばナナハン、車で言えば4L超えといえば分かるでしょうか。

EVへの転換を加速するVOLVO。
従来の内燃機関を備えるメーカーとしては、凄まじい程の変わり身の早さを見せる。
その意気込みが、この2モーターに表れていると感じました。
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Jimny 5door

2023-06-09 | 車関連
インドにおいて、1月に開催されたオートエキスポでお披露目のあった、ジムニー5ドアが発売になりました。(インドで)
本国よりも先にインドで発売するあたり、その力の入れようが分かります。
シェアが落ちてきているとはいえ、50%弱と言われています。
世界第4位の市場においての半数ですから、スズキにとっての生命線なのでしょう。

そんなことはさておき、ジムニーに待望の5ドアがラインナップされました。
シエラに追加になったと思われます。
日本において、シエラが振るわなかったのは3ドアのみというラインナップが一つの要因であったことは確かでしょう。
きっと日本でも発売になると思われますが、この5ドアはシエラの起爆剤となると考えます。
実際にフェンダーが飛び出ただけで、室内空間は軽と変わらないシエラでしたから、横方向は変わらずともレングスが伸びただけでも空間的な余裕はできるでしょう。
そしてフェンダーが大きく張り出すシエラですが、5ドアとロングになったせいでバランスが良くなったように見えます。

見た目だけでなく、軽自動車という事で1台持ちとして使えなかった方も多いのでしょう。
実際良く走るようになった軽自動車ですが、ロングでの余裕というところはありません。
ではシエラは?となるのですが、1.5Lを使うのに3ドアか、というところで使えなかった人は多いはずです。

デザインでロングが好きな人も、使い勝手として5ドアの待望していた人も、もう鉄板車両なだけに迷う必要はないでしょう。
インドで215万からという。
またひどいバックオーダーは必至なのでしょう。
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アシスト車に千切られる

2023-06-08 | チャリ
4月に、違法と思われる電動アシスト自転車の話を書きました。
その時は幹線道路を車で走っているときに並ばれて驚いたものでした。
どうやら同じ種類のアシスト自転車に遭遇したのです。

今度は、自分がチャリ(ロードバイク)に乗っている際に見かけたのです。
実際には、多摩サイを同じ方向に走っていたので、見かけたというより本当は並走さえ出来たはずなのです。
その時私は1号機(サーヴェロ卿)で走っていたにもかかわらず、後方より「ザーッ」というロードノイズが聞こえたと思うとすぐに抜かれ、微塵も追走したいと考えなかった。
つまり、それくらい速い。
どれくらいだっただろう、43キロくらいか。
追い付けないわけではないけれど、あちらが全く体力を使っていないのが見て取れますから、数百メートルは追走できてもemptyにならない電動相手は無駄であると思ったのです。

先日幹線道路で並んだ際の事を考えると、少なくとも時速45キロは出るものと思われます。
どうやらこの手のアシスト自転車は、自走ができてしまうものと思われ、本来その多くがペダル付き原動機付自転車となるものらしい。
つまり、モペットと同じ扱いなのでしょう。
ペダル以外の動力がエンジンかモーターかの違いであって、その出力が道交法を超えるものの分類。
よって本当は、ナンバーやウィンカー、ミラーに自賠責保険加入が義務付けられ道路を走るもの。
販売店では、リミッターが効くように販売をしているという体なのでしょうけれど、外し方など簡単にできる仕組みと予想します。
販売店の摘発も進んできたようで、検挙されているとのことです。

モペットは、エンジンがかかるので言い訳ができないと考えるのが普通でしょう。
モーターアシストは、個人が出力を計れるわけではなく、時速だってサイコンを付けてなければ分からなかったという人はいるでしょう。
とはいえ、24キロまでのアシストとは違うと感じるだろうし、40キロを自転車で超えると景色が違うものです。
知らなかったでは済まされるものではなく、そのまま使えば大きなリスクを背負うことになります。
おそらく遠くない将来、この手の違法アシスト自転車がらみの事故は避けられないと考えます。
規制は一層厳しくなるでしょうから、基準値に入れ直すか、ナンバーを取って原付としての運用をお願いしたいと思います。

国民生活センターによるテスト風景

タイトル画は、千切られるならこっちがいい718
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バッテリー交換(トゥインゴ編)

2023-06-06 | 車関連
少し前に高額な1年点検を見積もられた知り合いから、再度連絡がありました。
今度はアイドルストップの確立が50%を下回ってきたと言います。
確かあの点検時点で、バッテリーの充電を見積もられていたと思います。
電圧が落ちていたという証拠でしょう。

あと何年乗りますか?と聞けば、2年半は乗るつもりと言います。
となれば充電で一旦凌ぐのもいいですが、いっそのこと交換も良いと勧めました。
今交換すれば、売る頃に弱まってきている頃でしょうから、美味しいところを使えると考えます。

となると、また交換を頼まれたわけです。
面倒くさいところにあるわけでもありませんが、この車RRですからちょっと変わっているのです。
フロントにありまして、13㎜のレンチでジョイントを繋いで固定プレートを外します。
それさえしてしまえばと思ったのですが、バッテリーターミナルにごちゃごちゃとくっ付いています。
これもレンチで簡単に外れるのですが、ごちゃごちゃしているおかげでメモリーバックアップ用のワニ口クリップをがっちりとかけられません。(プラス側)
それでも軽く挟み込んで作業を進めます。
まぁちっちゃい車ですから、垂直には引き上げられず斜めに持ち上げます。
無事に古いバッテリーを外し、新しいVALTAを入れようとするとプラス側のターミナルが自由に動かないので少し邪魔です。
そこをちょっと押し込むようにバッテリーを置きに行くと、なんとワニ口クリップが外れたではありませんか。(;'∀')
ほんの1秒くらいでしょうか、直ぐに挟み込んで作業を進めます。
イヤーな気持ちでターミナルを繋ぎ終え、バックアップ用の電源を外します。
交換したバッテリーはこれ、LN2 AGM

参ったなぁと、、最悪ディーラーに持ち込んでリセット作業とか必要?なんて思いながら、イグニッションをオンにすると時計は0:02となっていたのでした。(当然夜中に作業してません)
あー、終わったと。。
そのままエンジンをかけると、オーディオの方は時計が合っています。
一旦エンジンを切って、かたずけ作業を終えて車を動かそうとすると、今度はオーディオのディスプレイに「情報取得」のような文言が出てキャリブレーションした様子。
そのまま設定画面などを確かめると、一応リセットされている部分は見当たらない。
上手くいったのか、下手をしたのか分からないけど不具合はない様子。
食べ物の3秒ルールではないけれど、大丈夫だったのか、、そうだといいケド。

タイトル画は、BMWで一番走り屋っぽいM2
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