「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

プレッシャー

2014年07月10日 |   中3 
先日、中3クラスのある保護者の方から
「息子は塾できちんとやっているのか?」「点数が伸びない原因は何か?」
「夏期講習会で入試の筆頭検査対策をしてくれるのか?」
という問い合わせの電話がありました。

今回の定期テストで、時間をかけた割には点数が取れなかった生徒だったので
そのあたりの不満もあるんだろうなあ…。
その点に関しては、我々の言い分もいろいろあるんですが
それは飲み込んで、まずは保護者の思いを受け止め
ご期待に添えるように善処していきたいと思います。

てっきりウチをやめて他塾に乗りかえるというハナシになるかと思ったら
本人が気に入っていて、やめたくないと言っているらしい。
それはとてもありがたいことです。
でも、きっと真相は、仲間の多くがウチに来ているからだと思いますが。

今日はその生徒が仲間を誘って自習しに来ました。
お家の人に言われた、ということもあるだろうし
きっと家での居心地が悪いんだろうなあ…というのが、本人の口ぶりからわかりました。
そういえば、この生徒の姉も、空いている時間を見つけては塾で自習していたなあ。
すごく熱心で真面目に取り組んでいたから
それだけ集中できるんだったら、わざわざ遠くから来なくても家で十分勉強できるだろうに…
と思ったことを思い出しました。

お家の人からのプレッシャーをかわすシェルターとしての役割も必要なら引き受けます。
でも、塾を口実に家の外に出て遊び呆けるんだったら
容赦なくお家の人に突き出しますので悪しからず。


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