「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

ヘコんだ電話

2006年12月05日 | 今日のお仕事 
定期テストの結果が出始め、冬期講習が近づくこの時期は
塾に新しく来る生徒、去る生徒の入れ替えの時期でもあります。

今日は入塾希望の問い合わせと退塾の電話がありました。

入塾希望の方は「近所の評判を聞いて、ぜひ入塾させたくて」
と言ってくださって、ちょっと嬉しかったです(*^_^*)

で、退塾希望の方には
「おたくの授業は役に立ってないし、結果を出せないんだったら通わせる意味がないですから」
と一方的に言われてしまいました(;´o`)

保護者が期待するような点数を取らせることができなかったという点で
ウチの塾にも落ち度はあったでしょう。
でも、あれだけ勉強のやり方を説明し、家庭学習の必要性を説いたのに
実行してもらえなかったあげく、塾のせいにされちゃあ、たまらないデス。
おまけに「役に立ってない」だと!
これに対しては、かなり反論があるんですが、何も言わずにおさめました。
ウチの塾のスタンスは「去る者を追わず」。それがやる気のない生徒ならなおさらです。

塾の授業なんて、せいぜい週に4・5時間。
塾に来てイスに座ってるだけじゃ点数は上がらない。
専門家としてのサポートはできる限りやりますが、限度があります。
最終的には本人の努力が必要なワケですから。
それなのに……。保護者からの過度の期待を感じた電話でした。


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