中学校では修学旅行のシーズンが始まりました。
今日は、金曜日に京都から帰ってきたという生徒たちを相手に授業をしました。
やはりみんなお疲れモード。
慌てる理由もないので雑談を交えながらゆっくり進めたのですが
ぼんやりしている生徒が多かった。
英語で「太線部の発音が同じなら○、異なるなら×をつける」
という問題があって、いつもなら生徒に指名しないのですが
今日はゲーム感覚で「どっち?」と聞いてみることにしたところ…
まず1人目。フツウに授業を受けていたAくん。
「
tall と
boat。○か×か?
」
「えーと…。マル?
」
「残念!
」 まあ、ちょっと難しいよねー。
2人目。ウトウトしていたBくん。
「ハイ、じゃあBくん。
tall と
boat。○か×か?
」
「え!っと…。マル。
」
「残念!
」 Aくんの答えを聞いていればわかるはずだったんだけどなー。
3人目はぼんやりしていたCさん。
「はーい。じゃあ、次はCさん。
tall と
boat。○か×か?
」
「……マル?
」
「…残念。
」 このザワついている空気に気づいてないなんて…。
Bくんが答えた時点で他の生徒は笑ってましたけどね…。
意図的に集中力が切れていそうな生徒を指名したのですが
さすがに2択問題で、3人聞いても正解が出ないとは思わなかったです。
ハナシを聞いていてくれよ。せっかく来てくれたんだからさ~。