白雲去来

蜷川正大の日々是口実

バカラが割れた。そんなバカラ。

2024-06-12 16:54:16 | 日記

6月9日(日)曇りのち晴れ。

朝食は、上の子供が京都の旅行のお土産で買ってきた「京風だし、おばんざいの素」を使って「お粥」を作った。午後からカメちゃん夫妻と待ち合わせて天王町のお祭りに行く。相鉄線の西横浜から一駅なのだが、うっかりと横浜駅行きに乗ってしまい、慌てて引き返した。駅でカメちゃん夫妻と合流。商店街で地元のアッコ姐さんやサリーファミリーたちと合流。ご挨拶をして商店街のお祭りの賑わいの中を通って、お世話になっている方の自宅で恒例の飲み会。二次会は、天王町の駅のすぐ近くの居酒屋へ。ゴミみたいな店だったが、サリーファミリーの皆さんとの人間味に酔った。

そういえば、私が愛用しているグラスの内のバカラのオンザロックグラスにひびが入り、泣く泣く捨てた。安い酒を飲んでいるのでせめてグラスぐらいは良い物を使おうと思っている。と言ってもお気に入りのグラスやカップは皆誕生日などのお祝いに頂いたものばかり。バカラも何年か前に私の誕生日祝いに頂いたものだ。ビールは、青森の社友からやはり誕生日に名前入りのサーモスのビールグラスを頂き愛用している。今年は、同じ方よりショットグラス。それも野村先生の代表句、俺に是非を説くな激しき雪が好き。の句がグラスに彫り込んであるのを二個セットで頂いたが、愚妻がうっかりと割ってしまい、それからは、人に洗わせないようにしている。


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壊れるならば事前に告知出来ないものか。

2024-06-11 18:08:57 | 日記

6月8日(土)晴れ。

朝食は、家族そろってハムエッグにキャベツの千切り添え、お椀でお蕎麦。昼は、パン一枚。夜は、焼きそば、山芋の千切りに海苔の佃煮を和えたもの、レタスのナムル。体調が悪く、ドライビールの350m缶一本のみでやめた。

朝から、どうも調子が悪く、一日何もしないで自宅にいた。横になりながら、NHKのDVD『シルクロード』のデジタルリマスター版、6巻の内4巻を見乍らウトウトしては又見るという怠惰な時を過ごしていた。そういえば、我が家の居間にある防犯カメラ用のモニターがダウンしてしまった。こういった家電はいきなり壊れるから始末が悪い。例えば、壊れる一週間か二週間ぐらい前に画面に「そろそろ壊れますよ。交換時期ですよ」とかいう知らせが出れば、心の準備もできるし、すぐに新しいものを用意できる。まだモニターで良かったが、例えば、冷蔵庫やクーラーと言った高い物は、いきなり壊れると家計を圧迫する。大体不如意の時に限って物が壊れる。仕方がなくネットで新しいモニターを注文。愚妻のアドバイスに従ってコンビニでペイペイとやらで支払い。何でもポイントが付くそうだ。支払いが確認されると「お急ぎ便」とやらで一日で届く。便利だなぁー。

ポイントなんかいつもは気にしてはいないのだが、プリンターのインクが切れて量販店に行ったら、親切な店員さんがいて、そこのお店のポイントとドコモのポイントとを併せると、一銭も払わずにインクが買えると教えてくれた。むむむポイント恐るべし。携帯に入れてくれた家族と親切な店員さんに感謝。

 


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料理の味よりも人間味。

2024-06-10 16:05:04 | 日記

6月7日(金)晴れ。

朝食は、抜いた。昼は、自宅で鍋焼きうどんに人参とナスの天ぷらを入れた。夜は、湘南餃子、レンコンのきんぴら、鶏の手羽の塩焼き、キュウリのナムル。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

嵐山光三郎の『文士の料理店』(新潮文庫)という本の中に、三島由紀夫がこういう一文を書いている。「自衛隊の食事は一日三食二百六十円である。マキシムは一食一万円である。おほむね値段からすれば百倍である。ではマキシムが百倍だけおいしかったかといへば、そんなことはない。自衛隊では自衛隊の食事が相応においしく、マキシムではマキシムの料理が相応においしかっただけのことである。その場その場でどちらもおいしいと思ふのは私の胃が健康だからであり、そしてそれだけのことである」。

値段が高いからと言って、必ずしも美味しいとは限らない。要は、食べた料理に値段が見合っているかどうかだ。店の味も当然大切だが、もっと大事なのはお店の人の味。すなわち「人間味」である。今日の昼食もそれなりに美味しかった。料理の味よりも、家族と同じテーブルで食事をし、世間話をする。料理の味に「人間味」がプラスされ、美味しいと感じるのだ。

銀座の「マキシム・ド・パリ」も一度野村先生のお供をして行ったことがある。お店の格に圧倒されて、料理の味などほとんど覚えていない。家に着く前の駅で、立ち食いの蕎麦を食べたことを、妙に覚えている。

 


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ホテルに中濃ソースがない。

2024-06-10 13:57:25 | 日記

6月6日(木)晴れ。

朝食は、抜いた。昼は、牛丼、シジミの味噌汁。夜は、キノコのオイスターソース炒め、カツ煮、ごぼうのみそ漬け。酔狂亭にて独酌。

事務所へ郵便物の確認にに行く。来ていたのは、何の関係もないダイレクトメールが一通のみ。事務所の窓を全開にして風通しを良くしてから、少し本の片づけ。整理をしようと思っているのだが、中々本を捨てられない。思いっ切って断捨離をしなければ。

くだらん話で申し訳ないが、私は、目玉焼きやオムレツ、ソーセージなどは、ソースでなければダメだ。海外に行く時は、必ず「中濃ソース」を持って行く。今や、醤油は世界中にある。「ソースを下さい」と言えば、「ソイソース」いわゆる醤油を持ってくる。「キッコーマン」は世界の共通語だ。しかし、中濃ソースの類いは、まずない。これは不思議だ。その昔、ソースは外国のものと思っていた私には、カルチャーショックだった。仕方ないので、海外に出る時は私には「ソース」は必需品。そのソースが、ホテルのレストランには、まず置いてない。心の中で、「中濃ソースぐらい置いておけよ」といつも思ってしまう。稀にウースターソースはあるが、私の好きな中濃ソースはない。横浜だけの文化なのだろうか、今度調べてみよう。

 


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ウイーンのこと。

2024-06-07 17:25:26 | 日記

6月5日(水)晴れ。

朝食は、中華丼、ナスとベーコンのチキンコンソメスープ。昼は抜いた。夜は、カツオのたたき、とーふのお好み焼き風、チキンソテー、子供の京みやげの山ごぼう。お供は「侍士の門」。酔狂亭にて独酌。

現在、盟友がオーストリアのウィーンを旅している。クラッシックの好きな方には憧れの国らしい。随分前に「フーテンの寅さん」シリーズで、初の海外ロケの地がウイーンだったのを見たことがある。確かマドンナは竹下景子だった。やはりウイーンが舞台だった「第三の男」を思わせるシーがあったことを覚えている。何でも当時のウイーンの市長が訪日の際に飛行機の中で「寅さん」の映画を見て、ファンとなり招致したとのこと。

私にとって、ウイーンと聞くと、その昔に馬車道にあった同名の喫茶店を思い出す。まだ、マックやスタバといったお店が出来る前の事だ。そのお店で様々な人と待ち合わせをした。携帯電話もない頃で、待ち合わせの時間に遅れそうになるとお店に電話して呼び出して貰った。「同伴」関係の待ち合わせも大体このお店だった。決して学生街ではなかったがガロというグループが歌ってヒットした「学生街の喫茶店」を聞くと、なぜかそのお店を思い出す。伊勢佐木町の有隣堂で本を買っては、馬車道のウイーンで読んだ。覚えているのは向田邦子さんの本。そのウイーンもお店の前にあった映画館「東宝会館」もなくなり、街の景色も変わっていったが、馬車道を歩くとウイーンのことを思い出す。資料によれば今から8年前の2014年8月に閉店とある。確か、開店は昭和の時代と記憶している。※写真はお借りしたものです。個人的には、新装したこの写真の前の古い店の方が好きだった。


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