八月三十日(木)晴れ。
私の好きなブログに「ぶらり重兵衛の歴史探訪」というものがある。お会いしたことはないのだが、この方の戦跡探訪の記事はとても勉強になる。お若いのに(私より)戦記の研究がとても専門的なのである。たまに、本の紹介などもあって、これもまた参考になる。そのブログで紹介されたのが、「ニツポン奇人伝」(前坂俊之著・現代教養文庫)である。面白そうなので、書店で検索してみたら「絶版」とのこと。しかし、今は便利なインターネットの古書の検索サイトがある。早速自宅に戻ってから検索して注文した。ついでに、紹介されていた「歩いて見た太平洋戦争の島々」(安島太佳由著・岩波ジュニア文庫)と「戦争遺産探訪・日本編」(竹内正浩著・文春新書)の二冊も注文した。
あっという間に届いて、まず「ニッポン奇人伝」を読んでみたら面白いのなんのって、いやはや参った。作家や政治家、学者から市井の「奇人」のエピソードが満載で、ハンパじゃなく楽しい本だ。250円程度ですので、興味のある方は是非ご一読を・・・。
夜は、真面目に家にいた。スーパーで旬のサンマが出回っているが、かなり高い。形の良いものなどは一匹五百円もする。ツンとすまし顔のサンマなんて、おめぇー何様。仕方がないので今日もカツオで一杯やった。