白雲去来

蜷川正大の日々是口実

師はせ月か。

2019-12-31 11:42:13 | 日記
十二月三十日(月)雨後曇り。

歳時記によれば、十二月の古異名を師走と書き、しわすと読む。「師走」の師は僧侶のことで、年末の仏事に、あっちこっちで僧侶をむかえるので、僧侶は忙しく走ることから「師はせ月」というのがなまって「シハス」といった説があるそうだ。野村先生が師と仰いだ三上卓先生の句に、年の瀬や劫火の男ひとり黙る。がある。


朝からカレーライス、清風楼の焼売、もやしとほうれんそうの味噌汁。昼は、トースト二枚にニュー・サマーオレンジのジャム。夜はね海のない所に住む友人から送って頂いたマグロを肴に独酌。玄関の松飾や鏡餅をようやく飾った。

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久しぶりに夜の蒲田の裏町へ。

2019-12-31 10:58:17 | 日記
十二月二十九日(日)晴れ。

いやはや千手観音のようになりたいくらいに、やること、やらなければならないことが山積していてオロオロとするばかりである。今年は、毎年行っている障子の張替えも各部屋の大掃除もやっていない。もうジタバタしても始まらないか。

夜は、カメ&アコちゃん、松本&紗枝ちゃんらと待ち合わせて蒲田の焼肉屋さんに行った。このお店は、過日、中国の社会科学院の皆さんが来日した折に共に食事をした所である。道友の吉岡亜樹さんが馴染みにしているお店で、初めて行っていっぺんで気に入ってしまい友人を誘って今日の再訪となった。こんな値段で、こんなクラスの焼肉を出す店は珍しい。皆さん、お腹が一杯になって大満足。

久しぶりに、夜の蒲田をブラリ。「八幸」のネオンが消えていた。昔、野村先生が拠点にしていた町で、その頃は良く来たものだが、考えてみれば、もう三十年ぶりくらいか。懐かしさに誘われて、飛び込みでショットバーへ入り、二千円で飲み放題と言うことで、ターキーのソーダー割りを飲んで帰宅。楽しい夜だった。

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日本海の庄屋さんへ。

2019-12-31 10:51:30 | 日記
十二月二十八日(土)晴れ。

昨夜子、帰宅してから遅ればせながら録画しておいた全国高校駅伝、男女のレースを見た。年末年始は、駅伝が多いので楽しくて仕方がない。余韻に浸った日の朝は、清風楼の焼売、紅鮭、豆腐の味噌汁。昼は無し。夜は、仲良しのご夫婦と、馬車道の「日本海庄屋」と言うお店で食事会。一緒に、サリーズバーに転戦してから帰宅。

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年末、恙なしや。

2019-12-31 10:10:38 | 日記
十二月二十七日(金)晴れ。

何だかんだと言っても、正月に向けて忙しくなってきた。考えてみれば、ただ月が替わるだけと割り切ったら、普段通りででも良いと思うこともあるが、そこは日本人、正月だけは人並みにと思うのです。

そんな年の瀬の朝食は、二の岡ハムのボロニアソーセージ、目玉焼き、キャベツの千切り添え、豆腐の味噌汁。昼は無し。夜は、上の子供が勤めている会社の納会と言うので、下の子供と愚妻と待ち合わせて「オアジ」へ。

正月用に注文しておいたのが二つ届いた。一つは、大好きな「名古屋のよしだ麺」の細うどんときしめん。乾麺では、「半田素麺」と「よしだ麺」や「稲庭うどん」など好物の物が多い。それと「井上誠耕園」のオリーブオイル二本。ここのオリーブオイルを使ったならば、もう他の物は使えないくらい、美味しいオリーブオイルだ。

オアジで沢山食べて、したたか飲んで帰宅。年末、恙なしや。

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年末年始に是非、この一冊を。

2019-12-31 08:31:30 | 日記
十二月二十六日(木)曇り。

朝食は、伊豆高原の「山幸」の「イワシの丸干し」。脂がのっていてすこぶる美味である。明太子。白菜のおしんこ、ほうれん草の味噌汁。昼は、一口サイズのチキンラーメン二個。夜は、マグロの刺身、ナスと豚肉のオイスターソース炒め。酔狂亭で独酌。お供は「三岳」。

自宅の掃除を全くしていない。お歳暮で届いた段ボールや紙ごみの整理。家を留守にしていたこともあって、そういったゴミがあふれている。三時間ほどかけて、それらが積んである廊下を整理。かなり疲れた。

今年の後半に読んだ本で衝撃だったのは、山平重樹さんの『最強武闘派と呼ばれた・極道』(KSかや書房)だった。本の帯には「中野太郎氏長男が悲痛激白!『おとんは何も言うてない』告白本『悲憤』は間違いなく捏造と断言」とある、もうこれだけでもかなり刺激的である。『悲憤』が出版された時から、「中野元会長は、脳梗塞で入院しており、インタビューなどに答えられる状態ではない」という声が関係者や訳知りの人たちから上がっていた。私は任侠世界のことはほとんどわからないが、「人」について書かれた本が好きだ。そういった意味では、「人」を描いたら日本を代表する作家の山平さんの『極道』は、タイトルも中身も「凄み」がある。年末年始に是非ご一読を。

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