八月二十九日(木)曇り。
朝食は先日、お墓参りの帰りに買った「伊勢原の卵」で、卵かけご飯でささっと済ます。九時十分上映の「アルキメデスの大戦」を観るために慌てて家を出た。ネットで予約しようと席の空き具合を見たが、平日と言うこともあってガラガラの状態。みなとみらいにある「ブルク13」という映画館だが、生憎、みなとみらいでは、「アフリカ開発会議」が行われいるので、手前でくるまをパーキングに入れて、映画館に向かった。
「アルキメデスの大戦」は、文庫本で読んで、映画も是非見たいと思っていた。一言で言って、とても面白いものだった。戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督のメガホンで実写映画化。日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。(公式サイトより)
巨大戦艦の大和と武蔵の存在は、戦時中は一般の国民には知らされてはいなかった。国民がその存在を知ったのは、終戦後のことである。「大艦巨砲主義」というと現在では、愚の骨頂のように言われているが、航空機が戦争の主力になる前までは、大艦巨砲主義と言うのは海軍を有する国の目標でもあり出来ることならば、何処の国も超ド級の戦艦を建造したかった。出来なかったのは、その国の経済事情や同盟国の顔色を窺うなどの理由による。なぜ大艦巨砲主義なのか・・・。それは簡単な理由で、敵の戦艦の射程外から撃てる大きな砲塔が必要だったからである。これをアウトレンジ戦法と言う。相手の大砲の弾が届かない距離から、撃てばこれほど安全なことはないからである。そんな訳で、大国は競って戦艦を建造した。
映画の終了後に、下の子供と伊勢佐木町の「モハン」へ。私はチキンカレーとナン。夜は、「そごう」で買った「刺身の盛り合わせ」に鮭のハラス。「アルキメデスの大戦」の余韻に浸りながら酔狂亭で独酌。
朝食は先日、お墓参りの帰りに買った「伊勢原の卵」で、卵かけご飯でささっと済ます。九時十分上映の「アルキメデスの大戦」を観るために慌てて家を出た。ネットで予約しようと席の空き具合を見たが、平日と言うこともあってガラガラの状態。みなとみらいにある「ブルク13」という映画館だが、生憎、みなとみらいでは、「アフリカ開発会議」が行われいるので、手前でくるまをパーキングに入れて、映画館に向かった。
「アルキメデスの大戦」は、文庫本で読んで、映画も是非見たいと思っていた。一言で言って、とても面白いものだった。戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督のメガホンで実写映画化。日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。(公式サイトより)
巨大戦艦の大和と武蔵の存在は、戦時中は一般の国民には知らされてはいなかった。国民がその存在を知ったのは、終戦後のことである。「大艦巨砲主義」というと現在では、愚の骨頂のように言われているが、航空機が戦争の主力になる前までは、大艦巨砲主義と言うのは海軍を有する国の目標でもあり出来ることならば、何処の国も超ド級の戦艦を建造したかった。出来なかったのは、その国の経済事情や同盟国の顔色を窺うなどの理由による。なぜ大艦巨砲主義なのか・・・。それは簡単な理由で、敵の戦艦の射程外から撃てる大きな砲塔が必要だったからである。これをアウトレンジ戦法と言う。相手の大砲の弾が届かない距離から、撃てばこれほど安全なことはないからである。そんな訳で、大国は競って戦艦を建造した。
映画の終了後に、下の子供と伊勢佐木町の「モハン」へ。私はチキンカレーとナン。夜は、「そごう」で買った「刺身の盛り合わせ」に鮭のハラス。「アルキメデスの大戦」の余韻に浸りながら酔狂亭で独酌。