一月二十七日(金)晴れ。
七時に起床。風呂に行く前に朝食。食後はのんびりと入浴。午前中の温泉は何か贅沢な感じがする。それでも長湯が嫌いなので、二十分も入っていると飽きてしまう。部屋に戻って、着替えをして十時九分の「あずさ」に乗る。この時間の「あずさ」は、石和を出ると八王子まで止まらないので、席の移動が比較的自由なので楽だ。
石和を出ると、しばらく車窓に残雪の景色が続く。山梨県に住んだことはないので、ここの季節感というものが分からないが、やはり冬は雪が多いのだろうか。雪を見ると、すぐに連想するのが、忠臣蔵、桜田門の変、二・二六事件。そして恩師らが「財界の営利至上主義を撃つ」として決起した「経団連事件」の時も、一瞬雪が舞った。また昭和六十二年の一月十三日の前日も、都心には雪が降り、交通がマヒした。横浜に住んでいるせいもあって、たまにの雪を見ると、柄にもなく感傷的になる。
忠臣蔵と言えば、江戸時代後期の儒学者で、大坂町奉行組与力であった塩平八郎には、忠臣蔵のことを詠んだ「四十七士」という漢詩がある。その最後の四節が好きだ。
臥薪嘗胆 幾辛酸
一夜の剣光 雪に映じて寒し
四十七碑 猶お 主を護り
凛然 冷殺す 奸臣の肝
ウトウトしていたら、八王子に着いた。すぐに横浜線の快速桜木町行きに乗り換え、横浜へ。自宅に着いたのは、十二時半だった。
夜に、突然盟友が来訪。「やまと」から「一休」へ。十時前に帰宅。
七時に起床。風呂に行く前に朝食。食後はのんびりと入浴。午前中の温泉は何か贅沢な感じがする。それでも長湯が嫌いなので、二十分も入っていると飽きてしまう。部屋に戻って、着替えをして十時九分の「あずさ」に乗る。この時間の「あずさ」は、石和を出ると八王子まで止まらないので、席の移動が比較的自由なので楽だ。
石和を出ると、しばらく車窓に残雪の景色が続く。山梨県に住んだことはないので、ここの季節感というものが分からないが、やはり冬は雪が多いのだろうか。雪を見ると、すぐに連想するのが、忠臣蔵、桜田門の変、二・二六事件。そして恩師らが「財界の営利至上主義を撃つ」として決起した「経団連事件」の時も、一瞬雪が舞った。また昭和六十二年の一月十三日の前日も、都心には雪が降り、交通がマヒした。横浜に住んでいるせいもあって、たまにの雪を見ると、柄にもなく感傷的になる。
忠臣蔵と言えば、江戸時代後期の儒学者で、大坂町奉行組与力であった塩平八郎には、忠臣蔵のことを詠んだ「四十七士」という漢詩がある。その最後の四節が好きだ。
臥薪嘗胆 幾辛酸
一夜の剣光 雪に映じて寒し
四十七碑 猶お 主を護り
凛然 冷殺す 奸臣の肝
ウトウトしていたら、八王子に着いた。すぐに横浜線の快速桜木町行きに乗り換え、横浜へ。自宅に着いたのは、十二時半だった。
夜に、突然盟友が来訪。「やまと」から「一休」へ。十時前に帰宅。