六月二十七日(水)曇り。
午前中は原稿書き。機関誌をなんとか早く出さなければならない。午後からは、明後日からの沖縄行きに関して旅行会社と最終の打ち合わせに出かけた。何しろ四十人近い人たちが同行するのだから、飛行機の座席の手配やホテルの部屋の割り振りなどに忙殺された。正直言って、運動の、それも主催者でなければ本当にやっていられない。しかし考えてみれば好きなことをやっているのだから文句を言えた義理ではない。
今回も、北海道や栃木、長野、関西の社友や同志が参加してくれた。もちろん様々な理由で参加できない人たちは心で参加の「心参」だ。男性、女性合わせて四十名。現地の同志の参加が二十名で総勢六十名を超える人たちが、沖縄の祖国復帰四十年を記念して戦跡慰霊を行う。現地の新垣和彦同志や佐喜眞理同志、我那覇、林、金城の諸氏にもお気遣い頂き感謝しています。
横断幕も、思っていた物よりもずっーと良い物が出来たし、そろいのネクタイも準備した。その他、結団式や講演会、慰霊祭の段取りも全て整った。正に人事は尽くした。後は明日の出発と沖縄での滞在が良い天気であることを祈るばかりだ。
社友で行う戦跡慰霊は、今から十二年前に行った、「民族派青年有志・北マリアナ諸島戦跡慰霊巡拝団」を組織して、サイパン、テニアン両島を慰霊巡拝したのが最初。四年前には、戦跡慰霊ではないが野村先生のメモリアルツアーとしてフィリピンへ旅した。今回は、三度目である。
私が編集をしている「大吼」の夏号・第277号が完成して印刷所から送られてきた。玉稿をお寄せいただきました方々に心から厚く御礼を申し上げます。
※見本誌は1000円です。年四回発行で定期購読料は4568円です。弊社にメールでご連絡頂けましたならお送りいたます。