一月二十七日(日)晴れ。
朝は、ガアッーと起きて、朝食を済ませてから、リビングと和室の掃除をした。貧乏性なので、休日、それも天気が良いと、掃除に洗濯と家族にハッパを掛ける。金などなくとも、目を覚まして天気が良いと、それだけでなぜかウキウキする。安上がりにできている。
午後一時から、倶利伽羅紋々のアッコ姐さんが主宰している神輿会、「女人会」の新年会が、ヨコハマの下町の吉野町にある居酒屋の二階で行われ出席した。この吉野町周辺は私にとっては懐かしい場所だ。その昔、通っていた中学がすぐ近くにある。従って同級生や先輩、後輩も近所に沢山住んでいたが、所在が分かる人は少なくなってしまった。
いつもの人たち、三十人ぐらいが集まって昼間からにぎやかな酒席となった。私は、神輿を担ぐことはしないが、サリーファミリーに関係者が多いこともあって、飲み会にはマメに出席する。
民族派として、日本の伝統と文化を大切に。などと言っている割には、座敷の宴会が苦手である。もう長いことテーブルで食事をする習慣がついているので、長時間の胡坐がキツイのである。ちゃぶ台で食事をしていたのは高校生までで、その後はテーブルになった。もちろん正座など五分も出来ない。情けない話である。以前、宴席で、芸者さんに聞いたことがあるが、芸者になる人が少ないのは、正座が出来ないことも影響していると言っていた。ナルホド。
その後、サリーやヒゲジイ達と、後輩の尼野保氏が経営している「一銭」に転戦。気の置けない人たちばかりなので、楽しい二次会となった。八時前に帰宅。