十月三十日(水)晴れ。
先週から歯茎が腫れて痛い。ずっと我慢していたが調子が悪いので歯医者に行って治療してもらった。終了後に天気が良いので伊勢佐木町をぶらりとしていたら、偶然に盟友の古谷喜久男さんとバッタリ。スタバでお茶をして、群青忌に出席して頂いたことのお礼を。結局、夜に再び会って仕切り直しの酒の約束をした。
一旦自宅に戻り、子供たちに煮込みハンバーグを作っててから古谷氏と待ち合わせて「やまと」へ。カメちゃんが合流。バカ話を肴に一時間ほど。その後、古谷氏に誘われて桜木町駅近くのバー「GIG」へ転戦。私はこのお店は初めてであるが何とお客さんは知り合いばかりで驚いた。更に、スタッフの中に伝説のヨコハマ愚連隊のモロツコの辰の縁者の方がいて、二度驚いた。ターキーソーダーを二杯飲んでから古谷氏と別れて帰宅。
そう言えば、若き大陸浪人の杉山天外君から絵葉書が届いた。いつも海外に出ると旅先から絵葉書を送ってくれる。彼の旅は単なる観光旅行などではなく、いつもしっかりとした目的がある。例えば、「バンコクに到着した金曜日の深夜、今回で二回目となる、バンコクのスクンビットソイ58に在る場末の居酒屋「まりこ」を訪れて来ました。今では耳にしなくなった唐行きさんの生き字引的な存在です。先日、81歳を迎えられたばかりの武山真理子さん。そんな真理子さんの激動の半生を書いた本を宮崎学先生が書かれています。」等々である。バンコクでは古い友人で「いもや」を経営している木立氏や以前はサイパンでラーメン店「日光軒」を経営していた方がバンコクへ移ってお店をやっている所へ挨拶に行ってくれたり、気を遣ってくれている。好漢、雄飛せよ。