白雲去来

蜷川正大の日々是口実

御堂筋ではなく「ミスジ」。

2016-10-31 17:59:31 | 日記
十月二十六日(水)晴れ。

良い天気なり。午前中に一時間歩いた。ウインドブレイカ―を着ていたら大汗をかいた。これ以上太らないために食に気をつけているが、月に一度や二度、どうしても肉を食べたくなる。最近は、「ミスジ」という部位が好きで、これを焼きながら、すりおろした本わさびをつけて食べる。
「ミスジ」とは牛のどの辺かと言えば、「肩(ウデ)の肩甲骨の内側に位置していてあまり動かない為に非常に柔らかい部位」と、何処かの肉屋さんのHPで知った。

「ミスジ」を初めて食べたのは、福島は郡山の「もうもう亭」だったと記憶している。焼肉の名店で、値段もそれなりに高い。以来、肉屋でたまに「ミスジ」があると買うのだが、安い肉屋でも百グラム千円ぐらいする。浪人暮らしが長いせいか、飲み屋のお金は、さほど惜しいとは思わないが、グラム千円の肉を買うのには、勇気がいる。一人、二百グラム食べたとして、四人で八百グラム。八千円か・・・。悩むのである。結局は、カツオでいいか。と肉屋をスル―する。家族には、ポークソテーでいいや。これだって肉なんだからと、一人で納得して、家に戻る。まあ家族には言えませんがね。

明日、二十七日の支払いの手当てをして、トボトボと家路を急ぎ、白菊の咲き栄へぬる御代なれば、取る盃も楽しかれけれ。と早々と晩酌。

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御里が知れる。

2016-10-31 17:34:27 | 日記
十月二十五日(火)曇り後雨。

珍しく二日酔いで、午前中は家でぼーっとしていた。我が酔狂亭で飲んで二日酔いになるのだから情けない。しかし、最近の焼酎は美味しいなぁー。「黒霧島」はもとより、赤、茜、金の霧島シリーズ。そして「伊佐美」、「三岳」、「明るい農村」、「農林二号」・・・。こんなに美味しい酒をカツオで相手にしているのだから、紅灯の巷に行かなくとも、二日酔いになるのは無理もない。

テレビを見ていたら、東急電鉄だったか、車内で女性が化粧をすることを「みっともない」という乗客向けのCMでが物議をかもしているとのこと。アンケートでは、「みっともない」と「そんなことはない」の割合が拮抗していた。あーあ、世も末だ。最近は、死語になってしまったが、電車の中などで、化粧などしていたら、昔は「御里が知れる」と言われたものだ。意味は、「言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわかる。よくない意でいう」。

人前で化粧するなんて「商売女のすること」と、親が教えないのかねぇー。開いた口が塞がらない。化粧とは、読んで字の如く、化けて装うものだ。化ける所を人様に見せてどうする。そんなことを言われなければ分からない女性が多いとは、世も末じゃ。あーあ世も末じゃ

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社友が難病と戦っている。

2016-10-31 13:07:23 | 日記
十月二十四日(月)晴れ。

群青忌に参加した皆さんが全て帰って、個人的には静かになったが、脱力感と言おうか、虚脱感と言おうか、何も考えたくない思考停止の状態である。群青忌が終って一週間ぐらいは、いつもこんな感じである。身体も怠いし、やる気が湧かない。しかし、そんなことは言っていられない、体に鞭打って六時に起床。

正午過ぎに、古い同志で、社友でもある函館の北見さんが横浜に来ると言うので、関内駅にて待ち合わせた。お会いするのは、何年ぶりのことだろうか。確か、友人と、函館に遊び、社友の嶋田さんにお世話になった以来だ。もう五、六年も前のことだ。もっと前には、まだ小学生だった下のお嬢さんを連れて横浜に来たことがあった。そのお嬢さんは、学校を卒業して、函館のホテルで元気に働いているということ。

久しぶりにお会いした北見さんを見て、驚いた。車いすに乗っているではないか。東京に嫁いでいると言う娘さんが、お世話をしている。お茶を飲みながら話を下が、何でもパーキンソン病で、歩行が困難とのこと。電話での声に力がなかったので、心配していたが、そんな難病に罹っていたとは。その病気に関する集会があって上京したついでに私に会いに来たのである。

しかし、思考は明瞭で、娘さん曰く、「口だけは達者」とのことで、大笑い。とにかく、「原稿を送ります」と言うほど、気力には満ち溢れていた。本当なら、久しぶりなので中華街で食事とも思ったが、お茶だけで別れた。一日も早く元気になってほしいものだ。

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社友と朝食の会。

2016-10-31 12:16:37 | 日記
十月二十三日(日)晴れ。

横浜に泊まった社友との朝食会。皆さんに連絡したつもりが、忙しくて、今日の朝食会の連絡が徹底していなかったようだ。申しわけなし。この朝食会も、当初は四、五人程度であったが、徐々に人数が増えて、今回は、後から「安記」に来た社友も含めて総勢十五名。札幌、新潟、石巻、長野、神戸、岐阜、宮崎など遠方からの人ばかりである。「安記」は、ほとんど貸し切り状態となった。

食後、社友たちとはここにて解散。岐阜の細川先生とカメ&アコちゃんを誘って、山下町の「美奈登庵」へ。サリー姐さんとパパが合流。昼酒。勢いがついて、野毛は「ぴおシティー」の地下にある、チープでディープな店が揃っている飲み屋街へ転戦。今回が三度目となる「すずらん」へ。一時間ほど飲んで、ヘロヘロ解散。

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群青忌・墓前祭

2016-10-30 17:49:12 | 日記
十月二十二日(土)曇り。群青忌墓前祭。

朝八時に、集合場所となっている、関内の東横インへ。おおっこんなに沢山の人がここや、近くのホテルにに泊まっていたのかと、ちょっと驚いた。初めて参加なされる方が五名。皆、遠路からの参加者だ。大型バスもほぼ一杯。来年は、バスを二台用意しなければならないかもしれない。

九時に、お寺着。十一時の法要開始まで、皆さんに挨拶をしたり、写真を撮ったりでかなり忙しかった。今日のカメラマンは二人。報道カメラマンの不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹さんと国連で世界の子供の写真を撮り続けている平早勉さん。贅沢な話である。

十一時に本堂にて法要開始。その後、お墓にてご焼香。お寺には、百八十名の方が参集した。毎年参列者が増えて行く。しかし参列者の九割の人が生前の野村先生を知らない。書籍を読んだり、DVDを見たり・・・。これも皆、野村先生のお導きであることは言うまでもない。

一時半から、中華街に場所を移して直会。満席となった。(お寺や直会の様子は、『燃えよ祖国』に発表します)四時半終了。皆さんそれぞれに黄昏暮れゆく巷に出かけて行きました。

遠路、御多忙中にも関わらず、群青忌・墓前祭にご列席いただきましたことを衷心より厚く御礼を申し上げます。

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