十月二十六日(水)晴れ。
良い天気なり。午前中に一時間歩いた。ウインドブレイカ―を着ていたら大汗をかいた。これ以上太らないために食に気をつけているが、月に一度や二度、どうしても肉を食べたくなる。最近は、「ミスジ」という部位が好きで、これを焼きながら、すりおろした本わさびをつけて食べる。
「ミスジ」とは牛のどの辺かと言えば、「肩(ウデ)の肩甲骨の内側に位置していてあまり動かない為に非常に柔らかい部位」と、何処かの肉屋さんのHPで知った。
「ミスジ」を初めて食べたのは、福島は郡山の「もうもう亭」だったと記憶している。焼肉の名店で、値段もそれなりに高い。以来、肉屋でたまに「ミスジ」があると買うのだが、安い肉屋でも百グラム千円ぐらいする。浪人暮らしが長いせいか、飲み屋のお金は、さほど惜しいとは思わないが、グラム千円の肉を買うのには、勇気がいる。一人、二百グラム食べたとして、四人で八百グラム。八千円か・・・。悩むのである。結局は、カツオでいいか。と肉屋をスル―する。家族には、ポークソテーでいいや。これだって肉なんだからと、一人で納得して、家に戻る。まあ家族には言えませんがね。
明日、二十七日の支払いの手当てをして、トボトボと家路を急ぎ、白菊の咲き栄へぬる御代なれば、取る盃も楽しかれけれ。と早々と晩酌。
良い天気なり。午前中に一時間歩いた。ウインドブレイカ―を着ていたら大汗をかいた。これ以上太らないために食に気をつけているが、月に一度や二度、どうしても肉を食べたくなる。最近は、「ミスジ」という部位が好きで、これを焼きながら、すりおろした本わさびをつけて食べる。
「ミスジ」とは牛のどの辺かと言えば、「肩(ウデ)の肩甲骨の内側に位置していてあまり動かない為に非常に柔らかい部位」と、何処かの肉屋さんのHPで知った。
「ミスジ」を初めて食べたのは、福島は郡山の「もうもう亭」だったと記憶している。焼肉の名店で、値段もそれなりに高い。以来、肉屋でたまに「ミスジ」があると買うのだが、安い肉屋でも百グラム千円ぐらいする。浪人暮らしが長いせいか、飲み屋のお金は、さほど惜しいとは思わないが、グラム千円の肉を買うのには、勇気がいる。一人、二百グラム食べたとして、四人で八百グラム。八千円か・・・。悩むのである。結局は、カツオでいいか。と肉屋をスル―する。家族には、ポークソテーでいいや。これだって肉なんだからと、一人で納得して、家に戻る。まあ家族には言えませんがね。
明日、二十七日の支払いの手当てをして、トボトボと家路を急ぎ、白菊の咲き栄へぬる御代なれば、取る盃も楽しかれけれ。と早々と晩酌。