白雲去来

蜷川正大の日々是口実

在日米軍施設の根岸住宅地区を病院に。

2020-03-30 15:02:36 | 日記
三月十六日(月) 曇り。

ブログもぼんやりしていると半月以上も更新を忘れてしまう。読者の方から「あまり長く更新が無いと、体でも悪いのかと心配します」とメールを頂き、恐縮する。とりあえずは元気にしていますのでご安心ください。

フェイスブックにも投稿したが、医療の専門家の話では、コロナの罹患者が増えたなら病床が足りなくなると言う。素人考えで甚だ恐縮だが、私の事務所の近くに在日米軍施設の根岸住宅地区(横浜市、約43ヘクタール)がある。返還されたが、住宅はそのままで、更地になっていない。中を見たことが無いので分からないが、使えるのならば大至急そこをメンテナンス、リフォームして、病院あるいは罹患者の待機部屋などに使えないのだろうかと思っている。周りは塀で囲まれていて、一般人の勝手な出入りは出来ないし、各住宅が大きいし、庭もあり隣との距離もある。素人考えで申し訳ないが、大変なことにならないうちに・・・。

夜は、月に一度の仲良しさんたちとの飲み会を関内の「ビートレ」にて開催。わっーと飲んでから、二軒転戦して帰宅。

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シュウマイ弁当のブックカバー。

2020-03-30 14:31:37 | 日記
三月十五日(日)晴れ。

天気が良いので朝食をとらずに家族でランチをしに伊勢佐木町へ出かけた。福富町という繁華街に半世紀以上営業していた焼肉屋の老舗の京城苑が移転したと聞いたので行ってみた。場所は吉田町。ランチの割には肉も量も丁度良く、お得感あり。食後は、伊勢佐木町でお茶をしたり買い物をしたり。昔は、こういう事を「伊勢ブラ」と言ったが、今ではほとんど使わなくなった。

有隣堂にて、本を二冊購入。今日の産経の「書評欄」にあった、『パンと牢獄ーチベット政治犯・ドゥンドゥツプと妻の亡命ノート』(小川真利枝著・集英社)と、横浜生まれの作家、獅子文六の『やっさもっさ』(ちくま文庫)。これは随分前に読んだ記憶があるのだが、ペラペラっと頁を捲ってみたが、内容に記憶がないので買った。特に本のカバーが崎陽軒のシュウマイ弁当のカバーとなっているのが気に入ったことも大きい。

夜は、鶏ダンゴ鍋、水餃子、アコウダイの粕漬。お供は、「黒霧島」。



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春の雪。

2020-03-26 11:01:39 | 日記
三月十四日(土)雨後雪になった。

ああ寒いと思ったら雨が降っていた。朝は、チャーハンに目玉焼き乗せ、冷食の餃子、大根の味噌汁。食後にのんびりしていたら、雨が雪に変わっていた。積もるような降り方ではないが、前の家の屋根がうっすらと白くなっている。

雪が降ると、すぐに思い浮かべるのは、幕末の漢学者である菅山茶(かんさざん)の「冬夜書を読む」の詩である。

雪は山堂を擁して 樹影深し
檐鈴(えんれい)動かず 夜沈沈
閑かに乱帙(らんちつ)を収めて 疑義を思えば
一穂(いっすいの)の青燈(せいとう)萬古の心

訳・降り積もる雪は、山の草庵を抱き、樹の影を深くさせている。軒先の鈴が鳴ることもなく、夜はしんしんと更ける。私は、とりちらかした漢籍を収めて、心静かに、書物のなかの疑問の部分を考える。すると、若い稲穂のようにまっすぐな青い灯のなかに、遠い昔の聖賢の心が見えてくるのだ。(「漢詩の楽しみ」より引用)

一日、酔狂亭に籠城。夜になって雪は止んだが、相変わらず寒い。夜は、家族で鍋を囲んだ。

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早朝から薬局に人が並んでいる。

2020-03-26 10:34:03 | 日記
三月十三日(金)晴れ。

マスクをしたくてもどこにも売っていない。自分よりも周りの人のためにマスクの着用は今やマナーとなってている。こんなに不足になる前に買って置いた六十五枚入りももう少しで底をつく。まあ私は、自宅と事務所を車で往復するので普段はマスクはしないが、用事で電車に乗る時などはマスクをしていないと、何となく周りの人の視線が気になる。

先日、朝早くに、用事があって八時過ぎに家を出て事務所に向かった。途中、三十人ほどの人が並んでいるので、何かと思って視線を向けたら、薬局のチェーン店だった。そんな光景を事務所に着くまで三件も見て驚いた。店が開く前から並んでも在庫があるのだろうか・・・。他人事ながら心配になった。マスク不足と言っても、道行く人のほとんどがマスクをしている。マスクにも様々な形の物があると知って感心している場合ではないが、その人たちは、やはり早朝から並んでマスクを買ったのだろうか。通勤、通学をしている家族のために並んでみるかと思った次第。

夜は、友人が我が酔狂亭に来訪。「そごう」の総菜売り場で買った刺身や焼き鳥を差し入れして頂き、杯を重ねた。

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備えあれば憂いなし。

2020-03-24 13:26:01 | 日記
三月十二日(木)晴れ。

朝起きて体温を測れば平熱だった。天気も良いし、朝食は、チャーハン、目玉焼きに卵スープを「伊東ゆかり」のCDを聴きながら食す。体調が良いと言うのは食事も美味しいし、酒も美味い。昼は、子供が買ってきたエクレアにコーヒー。夜は、手羽先の塩麹蒸し、チヂミ、清風楼の焼売を肴に三日振りの酒。

ニュースでは、春の選抜野球が、例のコロナの影響で中止になったとか。最初の頃は、大したこともないだろうと、高を括っていたが、世界中に飛び火して、大変なことになっている。日本では今の所、宝くじに当たるような確立だが、薬もない中で感染したら大変だ。相変わらずマスクはないし、消毒用のアルコールも店頭にない。トイレットペーパーやティッシュなどはボチボチ出回ってきた。私などは、自宅と事務所を車で往復するだけなので、マスクはしていないが、通勤、通学をしている家族は大変である。

トイレットペーパーやティッシュを買い占めるのは高齢者が多いとニュースで見た。私は、何となく分かるような気がする。それは終戦後の物のない時代に育った七十代、八十代の人たちの多くは、その戦後の「飢餓感」を引きずっている。私だってそうだ。日頃から、つい買い過ぎて家族から注意される。それでも無いと落ち着かないのである。衣食足りて礼節を知る。とか。人は生活に余裕ができて、初めて礼儀や節度をわきまえられるようになるということ。衣食が足りなければ、人のことを思いやることは難しい。

戒厳令と言っては大げさであるが、今後、二週間ほどの外出禁止令が出ないとも限らない。その時になって、慌ててスーパーなどに殺到するよりも、その程度の食の備えを今から準備しておくことも、ある意味で心の余裕につながるのではないか。備えあれば憂いなし。まあ老婆心に終わって欲しいと心底思っている。ブログを四日分更新。あーあ疲れた。

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