八月三十日(日)晴れ。
八時に朝食。愚妻は体の具合が悪いとのことで、昼過ぎまで寝ていた。私は、机に向かい「大吼」の編集。フォトショップというソフトで写真のレイアウトを勉強中である。後、一週間もすれば、愚妻に頼らず、ちゃんとしものが出来るかもしれない。何たって五十の手習い、覚えるのにも時間がかかる。
二時近くに、上の子供の友達が三人も遊びに来て、居間を占領されてしまったので、仕方なく、時間を早めて愚妻と投票に行く。下の子供の学校が投票所になっているので、知った顔と何人も会った。こころなしか投票に来る人が多いように思う。私の選挙区は神奈川二区。自民党の菅義偉氏と民主党の三村和也氏、共産党の高山修氏の三つ巴の争いとなっている。今回のような民主党への「風」が吹かなければ、民主党の三村なんていうアンチャンなんか、菅氏の前には、一っ叩き、だろうが、今回は苦戦を強いられている、とのこと。
二区には、幸福実現党が事前運動を、かなりハデに展開していたが、公示の直前になって、不思議なことに出馬を断念。恐らく、保守票が割れると判断した自民党との話し合いの結果だと思うのだが・・・。(開票の結果、菅氏と三村氏との差はわずか548票。幸福実現党の候補者は、神奈川の小選挙区では最低でも1000票から4000票を獲得しているので、もし立候補していたら菅氏は危なかったに違いあるまい)
投票後は、事務所にてしばらく仕事。五時に戻り、また机に向かう。夜は、鳥の手羽中を蒸した物を肴に、今日も「三岳」で家飲み。八時すぎから選挙速報を見るが、いくら民意とはいえ、嫌な時代の招来に飲む酒もホロ苦い。