白雲去来

蜷川正大の日々是口実

産経の元支局長に「無罪」判決。

2015-12-25 23:48:58 | 日記
十二月十七日(木)曇り。

朝食は、「魚久」の鮭の粕漬。粕漬や味噌漬けは甘くて嫌だと言う人がいるらしいが、私の好物の一つである。朝から好きなおかずがあると、ふふふと頬が緩む。食後は、事務所に行き仕事。いつも歩いて行こうと思うのだが、寒いの暑いの、時間が無いのと自分に言い訳をして車で行ってしまう。意志が糠のようでダメだとは分かっているのだが。

午前中で学校が終わりの子供と待ち合わせて、昼食は馬車道の「勝烈庵」へ行った。横浜を代表するカツレツの名店である。店の中には棟方志功の版画が沢山飾ってあり、それを見るだけでも楽しい。

産経の元ソウル局長に無罪判決が出た。しかし考えてみれば、記事の元ネタとなった朝鮮日報などは当初からお構いなしで、記事を引用した加藤支局長だけの罪が問われるとはおかしなことだ。日本と産経新聞憎しで無理やり起訴したのだろうが、民主主義国家でありながら言論の自由が無いことを自ら世界に発信してしまうことの愚かさに気が付かないと言うのも不思議なことだ。何をしても「愛国無罪」などと言う風潮を残していれば、先進国とはみなされなず、かえってマイナスになるということに、韓国のマスコミは自らを律すべきだと思うのだが。

夕方、松原商店街へ走り、「魚孝」でマグロを仕入れて、録画をしておいた実業団女子駅伝を見ながら独酌。

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「夫婦同姓」合憲は当然。

2015-12-25 23:35:06 | 日記
十二月十六日(水)晴れ。

最高裁で「夫婦同姓」が合憲と出た。まずはメデタシ、メデタシ。こういうことで裁判を起こす人たちは、その根底にきっと思想的根拠がある。日本の伝統文化に対して各個撃破の要領で文句をつけて、日本の家族制度、さらには皇室を否定しようと言う魂胆があるのに違いあるまい。危惧していたが、判決を聞いて「ザマーミロ」との第一印象であった。

今日は、サッカーの澤穂希さんが引退を表明し、伝説の「安藤組」のトップであり、その後役者に転じた安藤昇氏が逝去したとの報。一度もお会いする機会がなかったが、一時代を築いた人だけに残念の感をぬぐえない。合掌。

今日は、今年最後の大行社の役員会議があったが、下の子供が熱を出して早退したので迎えに行ったり、病院へ連れて行ったりと会議に行く時間が無く欠席。夕方から六本木の中華料理店にて行われた納会に出席。その後、一軒転戦して十時近くに解散。

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これから寒くなるのに裸になる木もある。

2015-12-25 23:04:07 | 日記
十二月十五日(火)曇り。

この時期に街に出ると公孫樹の落ち葉が風に舞って寒々しく感じる。しかし考えてみれば公孫樹も可哀そうなものだ。これから寒くなると言うのに体を覆う葉っぱを皆落として裸同然になってしまう。こんな冬にこそ葉を沢山体につけて寒さをしのげばよいのにと、ふと思ってしまう。

もう二十五年も前のことだが、九月の初旬に野村先生のお供をしてローマを旅した。日中は汗ばむほどの暑さだが、朝晩は寒くてジャケットなしではいられなかった。街を歩けば石畳の上の落ち葉を踏みしめて歩くのだが、日本よりも一足早い秋を感じて旅情に浸ったものだった。そんなことを考えているときに何気なくカレンダーを見れば、そうか今日は十五日。慌てて着替えをして郵便局や銀行に走り支払いに青息吐息。

目の調子が悪く、近くの眼科へ行った。診断では「ドライアイ」とか。歳を取ると何かと医者にかかることが多くなる。しばらく歩いていないので、また一念発起して歩こうかな。

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義士討ち入りの日か。

2015-12-25 17:24:04 | 日記
十二月十四日(月)晴れ。

義士討ち入りの日か・・・。「忠臣蔵」の映画が好きで様々な人が演じた大石内蔵助や義士を見てきた。まあどの人のも感動したが、特に私が好きな「南部坂雪の別れ」の場面では、赤穂藩主浅野長矩の妻の瑤泉院の役は松坂慶子が良かった。今日のテレビで、お笑いタレントが、「寄ってたかって、あんな爺さんを殺して」と冗談で言っていたが、映画などでは吉良が物置に隠れて赤穂浪士に引きづり出されたりする場面が多く、その辺が誤解につながっているのかもしれない。

資料によれば、寝込みを襲われた吉良側の死傷者は、諸説があるが、赤穂市発行の『忠臣蔵第一巻(概説編)』によると、「死者は十七人、負傷者は二十八人、合計四十五。ちなみに吉良屋敷の内にいた者は百五十人」とある。

播州赤穂にも吉良上野介の故郷にも行ったことがないので、機会があれば訪れてみたいと思っている。夜は、「おでん」を肴に月下独酌。

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亀戸へ。

2015-12-23 08:44:51 | 日記
十二月十三日(日)雨。

いやはや「多忙」を口実にブログの更新をさぼっているとあっという間に一週間の空白が出来てしまう。こんな私の「日々是口実」の酔っぱらい日記でも楽しみに読んで頂いている大勢の人に、正に平身低頭です。

毎日書いている「日記」、と言うほどでもなく、天気や何を食べた、何処で飲んだと言ったことをメモ書きしている「備忘録」を見ないと、酒で腐っている頭では一週間前のことなど分かる訳がない。

今日は、親しくしている方の主催する忘年会が亀戸の中華料理店であり、五時に亀戸の駅で大熊雄次氏と待ち合わせた。偶然にも駅で丸川仁氏と会う。行く場所は一緒である。六時開会。山口申、犬塚博英両先生や丸川仁氏などの皆さんと同席。二時間ほど和気藹々の酒。二次会に誘われたが、ちょっと体調悪く錦糸町から電車で帰宅。

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