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眼底検査

2006年08月18日 23時01分00秒 | 日記

先週、ちょっとしたアクシデントで左目にダメージを受けてしまいました。
初めは痛みがあったものの、3日くらいで痛みも取れたためそのままにしていたのですが、今週になって左目の端の方に違和感を感じるようになりました。
瞬きをしたり、目を動かしたとき、視野の左端の方に光が走るような状態が時々起きるようになったのです。
あまりにも気持ちが悪いので、ネットで調べてみると「光視症」の症状に近いことが分かりました。
しかも、いろいろ調べてみると、強い衝撃を受けた時に網膜剥離を起こすときに発症したりすることがあるとのこと。
正直かなり、焦りました。
現在の左目の視力0.05ということで、これだけでも網膜は部分的にかなり薄くなっているそうです。
会社の近くで眼科を調べていたら、意外にも眼科専門の病院(床数40)があることが分かり、仕事中に行ってきました。
さっそく、視力検査、眼圧検査を受け、医師の診察となりました。
状況を説明したところ、右目の視力も悪いため、両目の眼底検査を受けることになってしまいました。
健康診断や人間ドックの眼底写真とは、撮影時に瞳孔をめいっぱい開かせる点が大きく異なります。
瞳孔を開く目薬をさし、待つこと20分。
検査室で数カット写真を撮られた後、再び診察。
結果的に、網膜剥離の心配は要らないと言うことで、まずは一安心。
ただし、強度の近視のため、両目の端の網膜はかなり薄くなっているので、年に1・2回の検査を受けた方が良いとのことでした。
安心したのも束の間、相変わらず左目に光を感じる状態は、変わらぬままです。
医師の説明では、とりあえずこのまま様子を見るような状況でした。
明日、もう一度診察を受けに行く予定ですが、しばらくは不快な症状とお付き合いすることになりそうです。
本当に辛かったことは、病院からの帰り道でした。
眼底検査を受けて会社に戻るとき、まだ瞳孔が開いている状態のため、どこを見ても眩しく、ピントも合いにくいのです。
まるでソフトフォーカスのフィルター越しに見ているような世界で、明るいものは光が滲んで見えます。
こんな状態が、検査後4時間くらい続きました。
まるで歯医者で麻酔を打たれた後、唇が痺れている時のようなもどかしさです。
皆さんの中でも強い近視の方は、念のため眼底検査を受けてみるのも良いかと思います。
やっぱり、健康が一番ですね。
そう思いながら、眼底写真のデータを欲しいと思った私は、違った意味で病気でしょうか?