たまっている休暇の消化を含め、今日から3連休の予定が急な仕事で出社する羽目に。
とりあえず段取りを組み、オペレーターに任せて抜け出そうと思ってみたものの、一段落したのは開演後30分くらい経った時間。
予定では、自由劇場で『エクウス』という芝居を観る予定でしたが、残念ながら観ることはできませんでした。
あまりにも急な話だったため、チケットを譲ることもできず、無駄な空席を作ってしまったことも残念です。
この芝居は、精神科医のマーティン・ダイサートと、6頭もの馬の目を潰すという異常な事態を起こした少年アラン・ストラングとの間で少年の深層心理を追求し、真相を解明する過程を描いていくものです。
現代社会で奇異な出来事が起きると、人は異常な出来事ととらえているが、『異常さ』とは相対的なものなのか絶対的なものなのか、考えさせられることがあります。
そんな問いかけをしているのが、この『エクウス』という芝居だそうです。
内容的にちょっと重たい印象があるのでですが、特異な舞台構造と併せて観てみたいと思いっていただけに、ちょっと残念です。
まあ、もうしばらく公演期間があるので、仕切り直しです。
マーティン・ダイサードを演じる日下武史さん、この役ではどんな語りをするのかも興味があります。
次回は、是非ダイサード先生にお会いしたいものです。