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私のお気に入りです。

キャッツ  5月18日

2008年05月18日 21時47分25秒 | 観劇

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最近の四季は、いつキャストが変更されるのか予測困難な状態になっています。
今週も、WICKEDのエルファバに今井美範さん。
オペラ座の怪人のクリスティーヌに、伊藤志保さん。
マンマ・ミーアのドナ・シェリダンに、井上智恵さん と、思わず「えっ!?」と声をだしてしまいそうなキャストも。
そんな中、このキャストもサプライズが。
1年ぶりに観る熊本亜紀さんは、ジェミマから、ジェリーロラム=グリドールボーンに。
タントーミールで魅せてくれた高倉恵美さんが、ボンバルリーナにキャストされているだけでも十分に驚きだったのに、なんと飯田洋輔さんがバストファージョンズ/アスパラガス=グロールタイガーにキャストされていました。
ビーストあたりの稽古をしているものと思っていただけに、驚きでした。
ジーザスクライスト=スーパースター エルサレムバージョンでカヤパに抜擢され、その歌声に驚かされたのは、まだ鮮明に記憶に残っています。
それだけに、この役が彼に合うものかどうか、ちょっと気になるところでした。
GWも明けたためか、さすがに一時期のように全席が埋まるという状況ではなく、2階席には空席が目立ちました。
そんなことを考えながらも、いざ舞台が始まればステージ上に釘付けです。
普段ならばタントミールの高倉さんを追っているのに、今日は一瞬どこ?と思いつつすぐに発見。
若干の違和感はあるものの、ダンスの美しさは変わらずです。
今日はやや後方の席のため、前回のように高倉さん1人占めの席ではなかったのですが、最後に目の前で語ってくれたおかげで、しっかりボンバルリーナの表情をまじまじと見入ってしまいました。
個人的には、こちらの方が好きかな。
それにもまして印象的だったのは、飯田バストファージョーンズ。
声も雰囲気も、やはり若いですね。 元気の良さ=恰幅の良さとはならないけれど、まあまあ歌声は悪くないかなという感じです。
今までは気にもしていなかったのですが、マキャビティ登場で逃げまどう時、あんなに機敏だったかな?
ボールのシーンで、ボンバルリーナとミストフェリーズが踊っているところにタントミールが加わり、高倉さんと原田さんのダンスが同じ振りになるのですが、お二方の違いがよく分かります。
2幕になると、再び目は飯田アスパラガスに。
熊本ジェリロに支えられて出てくる様子は、まるでスンラさんのガスのよう。
スンラさんに稽古をつけてもらっていたのでしょうか?
「俺が出ると声がかかる、待ってましたガス!」のところ、田島さんは驚きビクッとした表情をするのに対して、スンラさんは微笑みながら頷いています。
飯田ガスはというと、無表情でした。
落ちぶれた芝居猫とジェリロは歌っていますが、年寄り猫のようなガスには彼の歌声はちょっと合わないような気がしますが、いかがなものでしょう?
傍らにいる熊本さんのジェリロは、どちらかというと姉御という感じです。
ガスがグロールタイガーを演じる前、観客に拍手を煽って捌けていくのですが、ずいぶん早くに捌けていってしまいました。
もう少し拍手をあおっても、着替える時間はあるのでは?
熊本さんのグリドルボーンは、ハイトーンがもう少しパワフルだと嬉しいかな。
グロールタイガーになってからの飯田さんは、3役のうちこのシーンが一番声があっているようです。
とは言え、歌に神経が集中しているのか、踏んでいるはずのグリドルボーンのシッポが抜けてしまい、痛くもないのにグリドルボーンがグロールタイガーの胸を掻きむしっていたのは、ご愛敬でしょうか?
ここまで3役を観ていると、むしろ長老猫にキャストされた方が、あの声が生かされるような気がするし、実際に聞いてみたいです。
いずれにしても、年齢とはだいぶ離れた役になるので、本人は大変だと思います。

続いて登場するのは、オペラ座を抜けてすぐに鉄道猫になってしまった岸さんのスキンブルシャンクスです。
気のせいなのか、こちらの方が見慣れていたせいかはともかく、オペラ座よりも気持ちよさそうに歌い上げていた気がします。
この他にも、間尾さんのカッサンドラも初でしょうか?
サプライズなキャス変があっても、キャッツなら楽しみ方も様々。
今日の舞台も、欲を言えばの部分はあるものの、楽しめる舞台でした。

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キャッツシアター2008年5月18日
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 熊本亜記
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 増本 藍
ボンバルリーナ 高倉恵美
シラバブ 南 めぐみ
タントミール 原田真由子
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 千堂百慧
カッサンドラ 間尾 茜
オールドデュトロノミー 青井緑平
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 牛 俊杰
ランパスキャット 春日貴弘
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 入江航平
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 川野 翔

失敗!

2008年05月18日 10時30分00秒 | 観劇

ようやく仕事が一段落するので、今日から観劇復活です。
書きかけたままの記事が大量にある本家blogを整理しながら、四季のページを眺めているうち、南十字星の先行に参加をしてしまいました。
先日の李香蘭での戦争シーンに抵抗があって、残りの2作品はどうしようかと思っていたはずなのに、気付は2作品ともチケットを確保していました。
異国の丘は、楽日。南十字星は、初日です。
空席があると思わずクリックしてしまうなんて、パブロフの犬状態ですね。(笑)
ところで、アルプを見ていて気づいたのですが、昭和の歴史三部作のキャンペーンのことをすっかり忘れていました。
先日の李香蘭で、キャンペーンパスポートを発行してもらうのを忘れていました。
残り2作品を観ても、プログラム引き替えチケットをゲットできない!
今さら秋へ行くわけにも行かないし・・・。
あ~、下手こいた~!(>_<)ゞ

気を取り直して、猫屋敷へ行ってきます。
飯田ガス、観られるかな?