少し肌寒い、雨の月末。
自宅でのんびり過ごす予定が、前日の残務があったために数時間だけ出社して処理をすることに。
帰り道、買い物を思い出し、神宮前から新宿まで、雨の街中を歩いてみました。
普段歩かないような細い道を歩いていると、いつもとは違った街の表情が見えてきます。
お洒落なお店やデザイナーズマンションが立ち並ぶ中もに住宅が混在した街並みには、原宿辺りとは少し違った雰囲気です。
小雨模様の週末のためなのか、昼下がりにもかかわらず人の気配は少なく、早朝の街にいるかのような少し不思議な感覚にもなってきます。
高い壁が続く道に、バイクが1台雨に濡れていました。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の中で歌われる、【雨の舗道は銀色~】というフレーズが頭の中に浮かんできました。
雨に濡れた路面は、曇り空を映しモノトーンの世界に。
こうしてみると、銀色という表現もうなずけてきます。