月曜に今週のキャストを見て、思わず観に行きたい!と思ったものの、現実的には仕事が目一杯入っているので諦めていました。
ところが、週末になり当初の予定よりもスムーズに仕事が進んだおかげで、昨日の午後に急遽チケットを手配してしまいました。
観たいキャストとは、芝ムファサ、金森スカー、田中シンバのユダ役3人です。
チケットを確保して喜んだのも束の間、シンバがダブルキャストになっていることを知らされました。
これって、1日だけの特別キャストだと思っていたのですが、田中シンバだけは変わらず瀧川シンバ続投になりました。
さすがに、ちょっとガッカリしたものの、ムファサとスカーだけでも観たい気持ちには変わりなく、予定より早めの時間に劇場に着きました。
途中、2日後に『トロイ戦争は起こらないだろう』の初日を控えた自由劇場前でコンビニ帰りと思われる女性とすれ違いました。
人気のない自由劇場へ向かった彼女、一瞬大徳さん?と思ったのですが、『むかしむかしゾウがきた』が終わったばかりでもあり、私の勘違いでしょう・・・。
劇場前は『夢から醒めた夢』のロビーパフォーマンスがお目当てなのでしょうか、既にかなりの観客で賑わっていました。
今回が2度目となるのですが、ラフィキは前回と同じ金原さんです。
やはり、私は冒頭のサークル・オブ・ライフでの満足度が高いです。
ただし、今回はお目当てキャストがいるため、集中力は変わらぬままです。
スンラさんのスカーは、観ていて楽しいですね。
悪巧みをしているときの狡猾さや、ムファサに怯える表情など、この人ならではですね。
これに対して芝さんのムファサは、王としての貫禄十分で、シンバに対する深い愛情を感じさせてくれます。
2幕では語りしか聞けないのが、唯一の不満ですね。
瀧川シンバは可もなく不可もなくという印象で観ていたのですが、ラストに近づくにつれて自分を取り戻すにつれて歌声に引き込まれました。
結果的に、好印象のシンバとなりました。
今回が2回目のため、細かいところは気付いていないものが多いと思うのですが、愛を感じてのシーン、フライングをしているカップルのうち下手の2人がハートを形作っているんですね。
2階席で全体が見渡せるポジションだったこともあり、そんなことにも気付きました。
カーテンコールでも、一番印象に残ったのはがスンラスカーです。
途中、尻尾をクルクル回していて、一瞬キャッツのカテコと間違えているのではと思わせるシーンもありました。
最後まで舞台中央でニッコニコの満面の笑顔で、観客の拍手に応えていた姿が印象的でした。
8月の締めとしては、満足の舞台でした。
夏休み期間中に開催されたHASHIGOキャンペーンも、6公演分のチャームを貰ってしまいました。
とは言え、このチャーム貰ったのはいいけれど、どうしたものか・・・。
最近、この手のプレゼントが多いですね。
劇場を出ると、西空にはこんな雲が広がっていました。
今日こそは、雷雨にはならないのかなと内心ホッとしていたものの、買い物を帰宅して間もなく雷鳴とと共に雨が。
来週は、晴れますように・・・。
四季劇場[春] | 2008年8月31日 |
ラフィキ | 金原美喜 |
ムファサ | 芝 清道 |
ザズ | 雲田隆弘 |
スカー | 金森 勝 |
ヤングシンバ | 間 聖次朗 |
ヤングナラ | 川島想妃愛 |
シェンジ | 池末絵己子 |
バンザイ | 韓 盛治 |
エド | 朝隈濯朗 |
ティモン | 黒川 輝 |
プンバァ | 福島武臣 |
シンバ | 瀧川 響 |
ナラ | 江畑晶慧 |
サラビ | 松下沙樹 |
【男性アンサンブル】 | 村澤智弘 |
南 晶人 | |
藤山大祐 | |
武智正光 | |
川畑 亮 | |
品川芳晃 | |
大竹康平 | |
奈良坂潤紀 | |
内御堂 真 | |
前田順弘 | |
片山崇志 | |
前田員範 | |
金久 烈 | |
浜名正義 | |
【女性アンサンブル】 | 福嶋美加 |
樋谷直美 | |
佐藤朋子 | |
原田真理 | |
池田祐子 | |
鳥海いくえ | |
八鳥仁美 | |
市川友貴 | |
徳江みさほ | |
岩沢英美 | |
五所真理子 | |
吉田夏子 | |
オーケストラ指揮 | 宮川洋一 |